Category: 塾ニュース|大学

東京農大発 大根味のクッキー

東京農業大学の創立125周年を記念した菓子が5月に発売された。同大が監修し、菓子製造の老舗、壺屋総本店(北海道旭川市)が開発したクッキー「大根おどり」だ。原料に北海道産の大根とビート糖、オホーツク網走農業協同組合の小麦粉など道産食材を使用。バターの使用を控え、甘みも抑えた。大根の風味だけでなく、切り干し大根を混ぜることでしゃりしゃりとした食感も楽しめるようにした。価格は12枚入りで700円。東京農大の世田谷キャンパスとオホーツクキャンパス、壺屋総本店のネットショップで販売する。

徳島大学フューチャーセンターA.BA

徳島大学は昨年9月、「フューチャーセンターA.BA(アバ)」を開いた。明るく壁のない開放的な空間に、色とりどりで様々な形の机や椅子が並ぶ。無造作に置かれた3次元(3D)プリンター、畳を敷いた和風のスペースや、キッチンを備えたカフェカウンターも。フューチャーセンターは様々な立場や専門分野の人がアイデアを出し合い、未来に向け課題解決に取り組む空間だ。日本の国立大学が常設するのは初めて。産学協働の場として活用するほか、世界に通用する課題解決型の人材育成を目指す。

東京医療保健大学の看護学部 和歌山市に開校へ

学校法人青葉学園が運営する東京医療保健大学(本部・東京都品川区)の4年制看護学部が2018年4月に和歌山市内に新設されることになった。定員は各学年90人で、キャンパスは市内に2カ所設ける予定。1、2年生は、統合により17年度に移転する市立雄湊小学校(同市東坂ノ上丁)の校舎や体育館を利用。3、4年生になると日本赤十字社和歌山医療センターに近接する和歌山赤十字看護専門学校(同市小松原通4丁目)の校舎で学ぶ予定。専門学校はこれに伴い、同年4月の入学者をもって募集を停止する。

災害救助向けに  ヘビ型ロボット、 東北大・東大など

東北大学の田所諭教授と東京大学の猿渡洋教授らは、地震時に家屋やがれきの中に取り残された人の声を精度よく拾えるヘビ型ロボットを開発した。約10メートルの本体をうねらせて倒壊した家屋の中に入り、小型マイクで助けを求める声を拾う。早期に実用化し、素早い災害救助などに役立てる。

 ロボットは6月1日、仙台市にある東北大の実験場で公開した。8個のマイクで人の声を拾うとともに、雑音とはっきり区別する技術を盛り込んだ。

関東学院大、経営学部を来春新設

関東学院大学(横浜市)は2017年4月に経営学部と法学部地域創生学科を新設する。経営学部の運営では企業や高校教員、有識者でつくる諮問機関を設け、教育の方向性に関する助言を受ける。地域創生学科は神奈川県内の10市町が1科目ずつ担当する講座を開講するなどして、現場に即した教育をめざす。経営学部は定員333人。地域創生学科は定員100人。

看護師・介護福祉士・保育士、養成課程を一部共通化へ 厚労省

厚生労働省は、看護師や介護福祉士、保育士などの医療・福祉系人材の養成課程の一部を共通化する方針を固めた。2021年度ごろの移行を目指し、制度設計の検討に着手。別の資格を短期間で得て、職種の選択肢を広げられるようにすることで、人材の確保を狙う。医療・福祉系の国家資格は現在、別々の養成課程が組まれている。この一部を共通化して「基礎課程」とし、その後に資格ごとの専門課程を経て国家資格を取る仕組みに改める方針だ。基礎課程の新設は、介護職員から看護師に転職するといった機会を広げる狙いがある。

法科大学院の募集停止 北海学園大、平成30年度から

北海学園大(札幌市)が平成30年度から法科大学院の入学生募集を停止することが5月26日、分かった。学生数が減り、定員割れが続いていることが理由。現在の在籍生10人と、29年度の入学生が修了した時点で廃止する。文部科学省によると、廃止を含む法科大学院の募集停止は全国35例目。北海学園大は17年4月に法科大学院を設置した。社会人向けに夜間講義を設けて特色を打ち出し、これまで32人が司法試験に合格したが、21年ごろから入学者が減少。28年度の入学者は定員18人に対して1人だった。

大阪樟蔭女子大の低カロリーの弁当用冷食

「女子大コラボ 麻婆×豆腐ハンバーグ」は大阪樟蔭女子大学(大阪府東大阪市)で管理栄養士の資格取得をめざす学生のアイデアを基に、ケイエス冷凍食品が商品化した。摂取カロリーを抑えるために鶏肉と豆腐を合わせた生地を採用。ハンバーグの上にかかるとろみのある麻婆ソースの辛みを生かし、含まれる塩分を控えめにした。麻婆ソースは赤みがかった色合いで、ハンバーグにはニンジンやピーマンなどの緑黄色野菜が練り込まれている。3月から全国約1600の食品スーパーの店頭に並んでいる。

北京大学医学部を目指して 2016年度北京大学医学部進学コース開学

学生だけでなく保護者をはじめ多くの人が参加した5月9日、池袋アカデミーホール(東京都豊島区)で、2016年度ISI国際学院北京大学医学部進学コースの開学式がおこなわれた。全国の進学高校、国内外の名門大学の卒業生や社会人経験者たち36名が集った。
留学を主とした教育事業を展開し、大学・高校・語学など、幅広い海外留学プログラムを提供しているISI国際学院。そのISI国際学院の留学事業のひとつである「北京大学医学部進学コース」は、中国の最高学府である北京大学医学部において医学を学ぶための準備コースと位置付けられている。
新入生たちは、まず東京で中国語、数学、物理、化学を約10ヶ月間学び、来年の3月に北京に渡る。そして、北京大学の予科コースで入学準備をし、来年の9月に正式に入学する予定だ。そこから6年間、北京大学医学部で医学を学ぶことになる。
北京大学は、大学評価の世界的指標のひとつである 「The Times Higher Education World University Rankings 2015-2016」において、東京大学(43位)よりも高い42位にランクインし、世界的に大きな評価を得ている。その北京大学医学部のめぐまれた教育環境の中で、新入生たちは医学を学び、医師になることを目指す。

新入生を代表して宣誓を行ったのは、石井悠輝さん。石井さんは、このコースを選ぶにあたって、ISI国際学院が企画した北京大学のツアーに参加したことが決め手となったと言う。中国のエネルギーを肌で感じ、大いに刺激を受けたそうだ。また、語学だけでなく、海外の人との人間関係、日本にない様々な症例の患者と向き合うことができることもその理由に挙げる。そして石井さんは、
「このプログラムは、医師にどうしてもなりたいという気持ちの強さが量られる試練の6年間だと思っています。ブレずに自分を保ってがんばりたいと思います」と最後に力強く語ってくれた。
留学生活は、勉強に加えて、普段の生活においても困難が多いことだろう。その中で、ISI国際学院はたくさんのサポートを用意している。また、先に留学して勉強している先輩たちのアドバイスを受けられることは、大変心強いだろう。ISI国際学院は、世界で学びたい人たちの可能性を大いに広げてくれる。

高専でサイバー防衛教育

サイバー攻撃に対処できる情報セキュリティー人材を育成するため、国立高等専門学校機構が51校ある国立高等専門学校(高専)を5つのブロックに分け、それぞれ指定した「拠点校」を中心に実践的なセキュリティー技術の教育に乗り出すことが分かった。拠点校になるのは一関(岩手)、木更津(千葉)、石川、高知、佐世保(長崎)の各高専。この5校で教材を作成し、講習会やセキュリティー技術を競う競技会を開催。ブロック内の高専教師が参加し、自校に持ち帰って授業に生かし、全体のレベル底上げを目指す。