Archive for: 3月 2014

2014年3月7日の塾株


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交流サイト 巻き込まれる子供達

2013年に「LINE」や「カカオトーク」などの無料通話アプリのIDをインターネットの交流サイトに公開したことで性犯罪などに巻き込まれた子ども(18歳未満)が352人に上ったことが警察庁のまとめで分かった。初めて集計した12年は36人だったが、13年上半期は117人、下半期は235人と急増している。交流サイトを通じて犯罪被害に遭った子どもは13年は1293人で、このうちIDを公開したことによる被害者は約27%に当たる。同庁はIDを交換するサイトが事件の温床になっていると、書き込みを放置する管理者の取り締まりを強化する方針。

私立大志願者数、近大が初首位

大学通信の調べによると2014年度の私立大一般入試の志願者数で、近畿大(大阪府)が10万5890人となり、初めて首位になることがわかった。2013年度に比べ7400人余り多く4年連続首位だった明治大や早稲田大を抜いて首位に出た。東京以外の私立大が志願者数トップになるのも初。近畿大は13年度から紙の願書からの脱却。今年からはネット出願だけにした。

京大、再生医療で聴覚回復

京都大学の伊藤寿一教授らは、耳が突然聞こえにくくなる突発性難聴の再生医療に成功した。聴覚が回復できたのは、突発性難聴で聴力を失った患者のうち、治療薬として使われるステロイド薬が効かない場合。小人症の治療に使われる「インスリン様細胞成長因子」という市販薬を、聴覚を担う「内耳」の細胞に直接与えた。

2014年3月6日の塾株


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立命館大「国際食文化研究センター」

昨年、国連教育科学文化機関(ユネスコ)が和食を無形文化遺産に登録するなど、食をめぐるニュースが国内外で関心を呼ぶ中、立命館大は「国際食文化研究センター」を1月、同大学のびわこ・くさつキャンパスに発足させた。文学や歴史学、情報工学、心理学を専攻する教授陣のほか、長年日本の文化人類学、民族学の研究をリードしてきた国立民族学博物館(大阪府吹田市)の研究者も参加している。研究テーマは、世界各地の食文化の研究に加え「食のビッグデータ利用」「風評被害」なども。

大学講義ネット配信、1カ月で申込者1万人

NTTドコモとNTTナレッジ・スクウェアが大学講義を無料でネット配信する「gacco(ガッコ)」の申込者が1万人を超えたことが明らかになった。2月3日の受付から1カ月で約1万1千人が受講を登録した。

ガッコは4月から講義の配信を始める。現在は東京大学、慶応義塾大学、早稲田大学の3講座の申し込みを受け付けている。1回の講義は長さ10分程度の動画10本前後で構成する。条件を満たすと大学から修了証を受け取れる。NTTナレッジ・スクウェアはeラーニング講座の販売・運営を手掛ける。

九州大に新講堂完成 3千人収容

九州大の椎木講堂が伊都キャンパス(福岡市西区)に完成し、3月4日、落成式があった。直径100メートルの円柱形で、4階建て。1~4階を貫くホールには約3千人を収容でき、大学の講堂としては最大規模だ。中央大のクレセントホール(約2100席)、東北大の川内萩ホール(1235席)、名古屋大の豊田講堂(1206席)、東京大の安田講堂(改修中で終了後は1136席)、早稲田大の大隈講堂(1121席)などを上回っている。椎木講堂の2階にはレストランなどがある。

2014年3月5日の塾株


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FLENS 現場の声を元にバージョンアップ

FLENS(フレンズ)株式会社(本社 東京都品川区、代表取締役 大生隆洋)は、同社が提供する、タブレットを使って全国の学習塾をネットワークで結び、教室の離れた生徒同士でも対戦式で学習することのできる「FLENS特訓シリーズ」が、2014年度版として新たな機能を追加したと発表した。これにより、リアルタイムデータに加え、サーバに蓄積したログデータを活用することにより、時間割の制約がなくいつでもリアルタイム対戦型学習ができるようになった。

同社の発表によると、同じ日時に一斉に受講しているかのようにリアルタイム対戦できる「非同期リアルタイム対戦機能」は、FLENSを導入したいが時間割の調整が難しいというお客様の要望に応えて開発された。他にもFLENS授業終了後1分程度で生徒の学習結果を帳票出力できる「リアルタイム帳票機能」、塾オリジナル教材をFLENSに搭載可能な「オーサリング機能」など、さらに導入しやすく活用しやすい機能を加えている。

また、コンテンツもこれまでのFLENSオリジナル教材に加え、新たに教材会社メーカーアライアンス教材、上記オーサリング機能による塾オリジナル教材と選択肢が増え、タブレットの利用シーンを広げることで、今まで以上にタブレット導入効果を発揮する見込み。

  • お問い合わせ先 FLENS株式会社
  • 担当:大生(おおばえ)、小泉(こいずみ)
  • Mail:info@flens.ne.jp
  • ホームページ:http:/flens.ne.jp
  • ニュースリリース:http:/flens.ne.jp/release