Archive for: 6月 2016

三菱自、一律1台10万円賠償へ 燃費不正4車種  総額600億円超

三菱自動車は6月17日、燃費の改ざんが発覚した軽自動車4車種を所有している顧客に、一律1台10万円の賠償金を支払う方向で調整を始めた。対象は三菱自の「eKワゴン」「eKスペース」と、日産自動車に供給した「デイズ」「デイズルークス」の4車種。これまでに合計62万5千台を生産・販売しており、賠償額は625億円に上ることになる。一部は2016年3月期決算に特別損失として計上しており、残りは今後公表する17年3月期決算に織り込む。

男子が過去1年間によくやったスポーツはサッカーが1位

笹川スポーツ財団が定期的に実施している調査の「男子が過去1年間によくやったスポーツ」はサッカー(44.0%)が1位、2位はバスケットボール(27.3%)。野球(23.0%)は2001年の調査開始以来初めて3位になった。女子の1位はバドミントン(24.5%)だった。調査は10代の男女3000人が対象。今回は2015年6~7月に行った。「週7回以上スポーツをしている」10代は35.5%。13年の前回調査(13年)に比べて3.1ポイント減少した。スポーツを全くやらないと答えた10代は全体の13.2%に上った。

岐阜の東進ゼミナールが35周年を機に社長交代 新社長に飯田裕紀取締役が就任

35周年スペシャルイベント

35周年スペシャルイベントに出席した来賓と東進の社員

岐阜県内で東進ゼミナールなどを展開する株式会社東進(岐阜県可児市)は、創立35周年スペシャルイベントとして「特別教育講演会」を、6月11日、美濃加茂市内で開催した。

東進ゼミナールの卒塾生でモデルで女優としても活躍する鈴木ちなみさん

東進ゼミナールの卒塾生でモデルで女優としても活躍する鈴木ちなみさん

会場には、東進の社員や講師のほかに、東進ゼミナールに通う生徒や保護者を含め約150名が参加した。スペシャルゲストとして招かれた、多治見市出身で高校時代に東進ゼミナールに通っていた、モデルで女優としても活躍している鈴木ちなみさんや、美濃加茂市の藤井浩人市長も登場し会場を沸かせた。

スペシャルゲストとして招かれた藤井浩人 美濃加茂市長

スペシャルゲストとして招かれた藤井浩人 美濃加茂市長

講演会では、元ユネスコ特命全権大使であり、千葉科学大学学長の木曽功・内閣官房参与や、公益財団法人ユネスコ・アジア文化センターの佐々木万里子氏らが招かれ、〝これからの教育〟をテーマに講演した。また、今年で創立35周年を迎える東進は、6月13日より社長に就任する飯田裕紀(ひろき)取締役の就任式もおこなわれた。

飯田裕紀氏

株式会社東進の新社長に就任した飯田裕紀氏

就任の挨拶で裕紀氏は「私たちは教育者として、教科や知識を教えるだけでなく、子供たちが成長し将来活躍できるよう、『生きていく力』をつけることが使命だと確信している。私の父(陸三氏)が創った企業理念「成長と感動」を引き継いで、より一層子供たちのために教育を追求していきたい」と話した。

飯田陸三前社長は「新たな教育ビジネスモデルを創り、それを成立させてほしい」と創業者として、そして父として息子に希望を託す。

飯田陸三前社長は「新たな教育ビジネスモデルを創り、それを成立させてほしい」と創業者として、そして父として息子に希望を託す。

同社は、その実現を目指して、ほか企業や団体とも積極的にコラボレーション(協働)し、最先端の教育を生み出して行きたいとしている。同社はこれまでにも、全国に花屋のネットワークをもつ花キューピットと、卒業に際して保護者に花をプレゼントすることを通して「感謝すること」の素晴らしさを体感してもらうイベントを企画したほか、広告代理店の電通とは、自分で教科にとらわれず自由に問題を考え、友人や先生や保護者と答えを出し合う「こうかんドリル」を考案し、子供の創造力や表現力、コミュニケーション能力を引き出すきっかけを用意している。また、今夏からは、語学留学を支援するスクールウィズと協働でフィリピン英語留学ツアーを企画し、生徒たちの自己管理能力、コミュニケーション能力、挑戦する力を鍛えるという。東進は、35周年を機に社長交代し、これからも社員一丸となって教育サービスの最先端をひた走るために、さらなる挑戦を続けていく構えだ。

尿から乳がん・大腸がん発見 日立と住商

日立製作所と住友商事グループは6月14日、尿を調べることで乳がんと大腸がんを見つけられる世界初の技術を開発したと発表した。尿の中にある糖や脂質など1300以上の物質から、がんと判定するために必要な特定物質を約10種類まで絞り込むことに成功した。その含有量の違いで健常者とがん患者を見分けられるという。エックス線検査や血液検査などに比べて手軽なため、検診を受ける人の負担が軽くなる。ただ、特定物質の構造の解析など課題が残されており、早期の実用化に向けて研究を加速する。

家計金融資産、7年ぶり減少 15年度末1706兆円 株安・円高響く

日銀が6月17日発表した資金循環統計(速報)によると、2015年度末の家計の金融資産残高は1年前に比べ0.6%減の1706兆円となった。前年度末の水準を下回ったのは7年ぶり。株安や円高が進み、保有株式や投資信託が減少したことが主因だ。資産の内訳では、株式などが9.9%減の153兆円となり、7年ぶりに減少した。投信は3.7%減の92兆円で、4年ぶりのマイナス。それぞれ14年度末まで3年連続の2ケタ増となっていたが、今年初めから強まった株安や円高の影響が色濃く出た。

都知事選の日程決定 7月14日告示、31日投開票

東京都選挙管理委員会は6月17日、臨時の選挙管理委員会を開き、舛添要一知事の辞職に伴う都知事選を7月14日告示、同31日投開票と決定した。知事の任期途中の辞職による都知事選は2012年12月、14年2月に続き、4年で3度目。3回分のコストは130億円超にのぼる見通し。

迫る大学入試改革、わが子が身につけるべき本当の力とは?

東京メトロ東西線の西葛西駅から徒歩2分の場所にある学習塾「明利学舎」。同塾では、生徒の合格実績を大々的に宣伝してはいないが、これまで数多くの生徒を、都立中高一貫校をはじめ、有名私立中学校に合格させている。

明利学舎の外観

明利学舎の外観

なかでも、ほかの大手塾や学習教室で勉強についていけなかった子供たちが、明利学舎に通いはじめるとメキメキ学力を上げていき、中学受験のみならず、高校受験でもしっかりと志望校の合格をものにしているというから驚きだ。その学習法の秘訣と、明利学舎が力を入れている読書から国語力を育てる『読むとくメソッド®ことばの学校』について、鈴木明男塾長に話を聞いた。

 

中学受験・高校受験では〝国語力〟の重要性が高まっている。

中学受験・高校受験に必要な力とはなにか?

いま、日本の教育は大きく変わろうとしている。文科省の中央教育審議会でも高校教育、大学入試、大学教育の三位一体の高大接続改革が議論されている。また、産業界や経済界からもグローバルに活躍できる人材のニーズが高まっていることから、2018年には小学5年生から英語が教科化されるなど、公教育でも大きな変化がはじまろうとしている。こういった環境の変化を受け、中学受験・高校受験においても、子供に求められる力が変化していくことは避けられないとみられる。受験事情が大きく変化していく中で、子供たちが身につけておくべき力とは一体何だろうか?

明利学舎の鈴木明男塾長

明利学舎の鈴木明男塾長

「間違いなく、ひとつ目に挙げられるのは〝国語力〟です」と答えるのは、明利学舎の鈴木明男塾長だ。「特に中学受験では1分間で1000字、10分で1万字の読書スピードが必要です。都立一貫校の適性検査型入試では、45分間で膨大な量の文章を読み、記述式で答えなければなりません」この国語力を下支えして、読解力や語彙力といった能力を伸ばすのに最も適しているのが読書だ。しかし、子供に読書の習慣をつけさせることは、そう簡単にできることではない。

それを実現するために、明利学舎で10年以上も前から導入しているのが、読書から国語力を育てる『読むとくメソッド®ことばの学校』だ。読むとくメソッド®ことばの学校は、あらかじめ選ばれた「良書」を、朗読音声を聞きながら読書することによって、「速読」や「多読」する力を自然に身につけることができる。また、音声の再生速度は10倍速まで上げることができるので、「読書速度」がアップし、その分たくさんの本を読めるようになるのが特長だ。

中学受験の先を見据える塾、明利学舎

ゆったりとした空間で学べる明利学舎の教室

ゆったりとした空間で学べる明利学舎の教室

都立中高一貫校をはじめ、有名私立中学校受験に毎年着実に合格者を出している明利学舎は、同塾のある江戸川区のみならず、区外からも電車を使って通う生徒がいるほど、指導力には定評がある。並みいる競合の塾を抑えて明利学舎が選ばれるのには理由がある。それは、明利学舎が中学受験の先を見据えた教育をおこなっているからだ。

「中学受験の先」というのは、中学受験に挑戦して合格でも不合格でも、そこをゴールとするのではなく、合格したのなら将来自分が何になることを目指し、進学した学校でどんな力を身につけるかを意識できるようにし、不合格だったとしても、3年後に迎える高校受験に向けてさらに自分を高めるために努力できるようにすることだ。

明利学舎が、そのために取り組んでいることの一つが対象小5以上で『明利版 アクテイブラーニング(人間力養成講座)』だ。心温まるエピソードや人生哲学等々を用い、テーマについてデイベート、読解力や感想作文、小論文を書かせたりする。

また、独自におこなっている『親子特別授業』では、生徒だけでなく、必ず保護者にも参加してもらい、効果的な記憶法をはじめ、2日間にわたって人間力養成講座の要素を徹底的に身につけてもらう。

これらの取り組みは、まさにこれからはじまる高大接続改革で求められる能力であり、さらにはその先をも見据えた取り組みと言える。

国語力を身につけないことについて鈴木塾長は、「パターン学習しかやってこなかった子供は、言葉から具体的なイメージができないのです」と、その弊害を語る。

これが英語であっても、たとえば和訳問題であれば、英語の単語をいくら覚えていても、国語力がなければ、文章を組み立てることができない。あるいは、都立中高一貫校で課される適性検査型の試験で、文章を読み進めて答えなければならない問題では、なおさら国語力が求められる。

「読むとくメソッド®ことばの学校でトレーニングをすることによって、子供たちは自ら新しい本を読みたがるようになります。そして、日本語を理解できることによって、自ら勉強する意欲がでます。国語力が高い子は、総じて偏差値も高いですし、国語力=学力と言っても過言ではありません」(鈴木塾長)という。

国語力を数値化した「読むとくメソッド®ことばの学校」

読むとくメソッド®ことばの学校は、ただ速読、多読するだけではない。たとえば、読書で半年に一度の語彙や読解力は、「読書ワーク」という専用のテキストを用いて理解度の診断をする。また、「読書指数®診断」では、

A:推定語彙量診断(辞書から無作為抽出した50語の正答数から大まかな語彙量を推定)
B:学年語彙力診断(小2から小6の教科書レベルでどれくらいの語彙を知っているかを測定)
C:分野別語彙力診断(ことわざ、外来語、オノマトペなどの語彙力を測定)
D:読書速度診断(速く正確に読む読解力を診断)

読書指数診断

国私立中学受験コース H28年進学実績と読書指数診断結果の相関

これら4つの軸で国語力を客観的に診断する。読書を通して得られた国語力をきちんと数値で測り、子供たちの成長を可視化している。

読書の大切さは様々なところで言われているが、一方でその定義は曖昧だ。しかし、国語力という曖昧なものを数値化することによって、自分の力がどのくらいなのかを客観的にみられるというのが『読むとくメソッド®ことばの学校』の最大の特長でもある。

鈴木塾長は言う。「学力をつけると言って、詰め込み、パターン学習ばかりやってしてしまうと、日本語を読んでイメージする力がまったく身につきません。思考回路が硬化してしまうのです。すると、本当の意味で考えることができなくなってしまい、社会に出てからも、予測不可能な様々な問題に対して臨機応変に対応できなくなってしまう。こういった能力は、特に小学生のうちに鍛えるしかないのです」。

成績が伸び悩んでいるお子さんがいたら、ぜひ〝国語力〟に注目してみてはどうだろうか? あるいは、中学受験を考えている保護者のなかには、これから子供が大人になった時に生きていく世界に思いを馳せる方も少なくないのではないか?

国語力は、中学受験・高校受験で合格を獲得するためだけの力ではない。正解がひとつではない世の中で、これから社会で求められる力は、正解がない問題を如何に解決していくのか、ということだろう。つまりそれは、まだ形のないものをイメージし、言語化して他人と共有できる力と言い換えることもできる。それを支えるのは、紛れもなく国語力だ。そして、国語力は豊かな人生へと繋がっていく。つまり、『読むとくメソッド®ことばの学校』は国語力を育てるだけではなく、豊かな人生を生きるための〝人間力〟も育ててくれるのだ。

 

外部リンク:明利学舎のウェブサイト

外部リンク:ことばの学校を受講できる近くの教室を探す

教材トラブルで集団提訴 計1.6億円債務不存在求める

学習教材販売会社「エフォートカンパニー」(東京都町田市、破産手続き中)が「顧客負担なし」と偽って結ばせた教材購入のクレジット契約は無効だとして、東京都と神奈川県の小中高生の保護者89人が6月15日までに、信販会社など5社に計約1億6千万円の債務不存在確認などを求める訴訟を横浜地裁に起こした。

 訴状によると、エフォート社は2002年6月設立で、教材販売や学習塾を運営。「お試し」や「モニター」の場合は負担なしと称して保護者を勧誘して、教材購入のクレジット契約を結ばせた。

楠隼中高の入試日程発表 中学は1月15日

鹿児島県教育委員会は6月14日、昨年4月に開校した県立中高一貫校、楠隼中学・高校(肝付町)の来春の入試日程を発表した。中学の1次選抜(適性検査)は1月15日。会場は同校と鹿児島市のほか、東京、大阪、福岡の各都府県に設ける。2次選抜(面接など)は22日にある。高校は2月4日で、学力検査と面接などがある。会場は同校と鹿児島市。定員は中学・高校とも現時点では公表していない。今春は各60人だった。

神奈川県立高入試、マークシート導入 17年度から

神奈川県県教育委員会は6月14日の県議会文教常任委員会で、昨年度と今年度の県立高校入試で採点ミスが相次ぎ、本来合格の受験生が不合格になった問題で、2017年度入試に向けて記号選択式問題でマークシート方式を導入するなどのミス再発防止・改善策原案を発表した。県教委での審議を経て、今月下旬にも選抜要項が決まる見込み。また県教委は同日までに、合格なのに不合格とされた計3人の受験生に、計約115万円を支払った。加えて、精神的苦痛を与えたことについて補償金も支払う予定という。