Archive for: 11月 2018

ポータブル・ホワイトボード「バタフライボードPro A3」先行販売開始

■ 日米クラウドファンディングで累計約3,000万円の資金調達に成功
■ レアアースマグネットを採用した独自技術で、ページの結合、分離、拡大が自由自在
■ モノコック構造により超軽量化を実現、A3サイズのホワイトボード(2枚1セット)
■ 1アクションで組み立て可能なインスタントイーゼル付属

バタフライボード株式会社(神奈川県・横浜市 福島 英彦 代表取締役)は、特許技術スナップ・バインディングと超軽量化テクノロジーにより、広くても持ち歩ける「携帯性」と、あらゆるシーンに対応する「柔軟性」を備えた「バタフライボードPro A3」を2018年11月28日(水)よりクラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」にて先行販売する。

既存モデルの発売以来、ワークショップデザイナーをはじめ、多数のグループワークやチームを束ねる「場」を作る専門家の方々から「A4より大きめのバタフライボードが欲しい」という要望を数多く受け、2016年に大型版バタフライボードの開発に着手しました。
 携帯性を維持しながら既存のバタフライボードを大型化するには、剛性を上げて軽量化する必要があり素材の開発からスタート。紙の比重の半分以下で高い弾性率を持つ特殊低発泡素材をホワイトボードの骨格にし、フレームを無くしたモノコック構造を採用する事で、1㎏を超える一般的なA2サイズのホワイトボードに対し、30%以下の270g(135gx 2枚)まで軽量化する事に成功。これにより、広さと携帯性を両立させ、場所を選ばず使えるため、コワーキングスペースや教育現場、アウトドアなどのさまざまな場面で活用が期待できる。

LINE Pay、近畿大学で決済導入開始

LINE Pay株式会社(東京都・新宿区 高 永受 代表取締役CEO)は、コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」上で展開する“スマホのおサイフサービス”「LINE Pay」において、2018年12月4日(火)より、学校法人近畿大学(大阪府・東大阪市 細井 美彦 学長、以下「近畿大学」)内の生協、食堂等にて、「LINE Pay」の導入を開始した事を発表した。

学内でのキャッシュレス化を目的に、スマートフォンのみで支払い可能な「LINE Pay」の「コード支払い」導入が決定した。学内生協である以下4箇所でキャッシュレス支払いが可能となる。

■近畿大学内「LINE Pay」対応店舗
– 食堂:カフェテリア「November」
– コンビニ:フードコンビニ「Plum」、ミニショップ「November」
– 購買:ショップ「Leaf」
– KUDOS Green Side Café
– ALL DAY COFFEE
– CNN Café
– THE LOUNGE
– 英語村E3
– KURE ベーカリー

ECC AIを使った英語授業の効果を課外授業で検証

総合教育・生涯学習機関の株式会社ECC(大阪市・北区 山口 勝美 代表取締役社長、以下、ECC)と近畿大学附属小学校(奈良市 森田 哲 校長、以下、近大附小)では、ICTを活用した授業の一環として、英語の授業にECC が開発した外国語対話アプリ「おもてなCity へようこそ!」を導入し、児童全員の発話力の向上に取り組む。

同小学校では毎年、英語でのコミュニケーションの実践として課外授業を実施している。この課外授業は外国人に英語でインタビューをするというものだ。今回この課外授業にて、対話アプリを使った英会話シミュレーションの効果を検証する。

タブレット教材Qubena 中山間地域リーディングスクール指定の長野県公立小学校へ導入

株式会社COMPASS(東京都・品川区 神野 元基CEO)はこのたび、長野県の公立小学校の算数の授業と家庭学習において、COMPASSが開発するAI(人工知能)型教材Qubena(キュビナ)が試験導入されたことを発表した。

今回Qubenaを導入した小学校は、長野県教育委員会 平成30年度予算「中山間地域の新たな学びの創造事業」において中山間地域リーディングスクールに指定されている。

長野県の「中山間地域の新たな学びの創造事業」は、県内の学校に多くみられる中山間地域特有の少人数学級の特徴を活かしながら、ICTを活用した最先端の学びを実現することを目的としている。
そのモデル校として選出された中山間地域リーディングスクールでは、今年8月より、少人数の良さを生かした「単元内自由進度学習」と、少人数学級の課題である児童間同士の対話の中で生まれる学びの実現のため、複数校舎における同時接続授業が可能な「テレビ会議システム」を授業に採用している。

AI型教材Qubenaは一人ひとりに最適な学習を実現するアダプティブラーニングの特性を活かし、単元内自由進度学習において、より質の高い個に応じた学びの実現を目的として導入される。
個に応じた自由進度学習と同時接続授業によるグループ学習との相乗効果で、児童の学習意欲向上を目指す。

<導入概要>
◆実施校と対象児童: 中山間地域リーディングスクールの栄小学校と提携校の東小学校の5年生
           ・栄村立栄小学校本校(長野県下水内郡栄村)4名、秋山分校1名
           ・飯山市立東小学校(長野県飯山市)1名

◆実施期間: 2018年10月〜2019年3月

◆実施内容: テレビ会議システムで複数校を同時接続して実施される算数の授業と家庭学習において、            Qubenaで学習を行う

ワオ・コーポレーション LINEのAIアシスタント「Clova」に対応した知育コンテンツ「もぐもぐワオっち」を配信開始

株式会社ワオ・コーポレーションが開発・配信する、子ども向け知育アプリ「ワオっち!」シリーズは、2018年11月26日(月)より、LINE株式会社が提供するAIアシスタント「Clova(クローバ)」に対応した知育コンテンツ「もぐもぐワオっち」を配信開始した。

「Clova WAVE」「Clova Friends」などのスマートスピーカーに、子どもたちが「ねぇClova、“もぐもぐワオっち”を起動して!」と話しかけると、「ワオっち」が応答し会話を楽しめる。

■コンテンツ名
『もぐもぐワオっち』

■第一弾テーマ
「食べ物の名前を言ってみよう」。

■内容
Clovaに話しかけることで、「ワオっち」と食べ物をテーマにしたおしゃべりを楽しむことができる。

■対話例
子ども:「ねぇClova、“もぐもぐワオっち”を起動して!」
Clova:「ワオっちは、おなかがぺこぺこだよ。何をあげる?」
子ども:「サンドイッチ」
ワオっち:「美味しいね!」

■今後の展開
「挨拶」などをテーマにして、子ども主体で保護者と一緒に使うことを想定した知育コンテンツを提供していく。

■価格
無料

■対象
2歳以上

「ワオっち!」は、シリーズ累計750万ダウンロード(2018年11月時点)を突破した知育アプリシリーズ。0歳から12歳を対象に「親子の時間」と「幼児期に必要な力(知力・表現・感性・就学基礎・自律)の育成」をコンセプトに開発している。
▼ワオっち!公式サイト
https://waochi.wao.ne.jp/

「会費ペイ」と「会計freee」が連携。学習塾などのスクールや定額制サービスの「申込」「会員管理」「請求管理」「決済」、そして「経理業務」まで一貫して自動化

freee 株式会社(東京・品川区 佐々木 大輔 代表取締役、以下freee)は、2018年11月21日より「クラウド会計ソフトfreee(以下会計freee)」と、株式会社メタップスのグループ会社である株式会社メタップスペイメント(以下、メタップスペイメント)が提供するサービス、「会費ペイ」と連携を開始した。

学習塾、料理教室といったスクール、訪問介護、家事代行などの会員制サービス、スポーツクラブのような定額制サービスでは多くの場合、入会時の申込手続きや、会員情報の管理、毎月の請求管理、さらに経理上の処理といった業務に多くの手作業が発生し、大きな負担となっている。一方、こうした業態においては中小規模の事業者も数多く、各事業者が独自で一気通貫したシステムの開発をすることや、個別のサービスの連携を独自に実現することはコストの面で難しいものとなっている。

今回、申込・会員管理・請求管理・決済をオンラインで自動化するメタップスペイメントの「会費ペイ」と経理業務を自動化する「会計freee」のデータ連携が実現することで、こうした毎月発生する一連の手作業が大幅に削減され、前述の業態における生産性の向上に大きく寄与することが可能となった。

具体的な連携内容は「会費ペイ」と「会計freee」をAPI(※1)を用いてデータ連携し、「会費ペイ」に登録された会員への請求金額や、個別の決済状況、入金予定日などの情報がリアルタイムで「会計freee」に連携される。手作業による転記やデータのインポートなどの面倒な作業から解放されて業務時間の短縮につながるだけでなく、スクールや会費系事業においては売上の大部分を自動的に可視化でき、さらに仕訳作業や、レポート作成、会計帳簿作成、青色申告や決算書等の会社法に準じた資料作成まで、手間なく簡単に行うことが可能となる。

※1:Application Programming Interface. ここでは、freeeの機能を外部のプログラムから利用するためのインターフェースを指します。このAPIを利用することにより、他システムとのデータ送受信が可能になる。

記念キャンペーンについて
今回の連携を記念し、「会費ペイ」「会計freee」の双方のご利用者に向けて、お得なキャンペーンを実施する。

会費ペイ&会計freee連携記念キャンペーン概要

■特設ページ
https://www.freee.co.jp/cp/metapspayment_freee
※キャンペーンの適用には諸条件がございます。必ず特設ページをご確認ください。

■「会費ペイ」について
https://kaihipay.com

■「会計freee」について
https://www.freee.co.jp

AO入試・推薦入試専門塾aoiが海外留学プロジェクトをスタート

株式会社花形(京都市・中京区 代表者 染谷 大)の事業の一つであり、AO入試事業を関西を中心に幅広く提供するaoiが留学プロジェクトを実施する。ハーバードをはじめとする学生と交流することで、高校生の自己実現を助けるプログラムとなっている。本提携により、AO・推薦入試専門塾aoiは、ただの高校生向け留学経験ではない、自分の将来につなげることを視野に入れ、さらには大学入試にも生かせる一貫した体験を提案する。

第一段として2019年の3月、ハーバード大学とMITの学生と交流を通じて、自分の将来像を拡大するプログラム『ハーバード・MIT短期留学プログラム』を行う。

研修の特徴は
●「アウトプット重視」のクラスで、発信力をつける
現地でのクラスは文法などを学ぶ「英語レッスン」ではなく、ディスカッションやプレゼンテーションを繰り返すことで先生や学生達が「一方的に指導」するのではなく、一人ひとりが自ら考え、引き出すワークショップスタイル。
また、自己表現力や創造力を養うために、現地大学生達のサポートを得て、型にはまるのではなく思考力・応用力を使っていかにアイデアを創造するか?ということを日々考えていく。

●モーニングセッション/イブニングセッション
モーニングセッションでは「英語」を学ぶクラスではなく、高校生が進路を考える前に自分と向き合う上で大事な
「Positive Thinking」「Growth mindset」「Success」などについて現地大学生がリード役になり小グループでのディスカッションやミニプロジェクトを通してアイデアを出していく。
一方、イブニングセッションでは、その日の活動をフォローアップする時間としてEnglish Speaking Coordinatorがリード役となってくれます。英語で意見を求められることはハードではありますが、パッション溢れる現地学生の立ち振る舞いは身近なロールモデルとなる。

●ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学(MIT)訪問&その他アクティビティ
ハーバード大学やMITを訪問し、現地学生や大学院生との交流やキャンパスツアーも予定している。世界の名門大学で高い目標にチャレンジしている人の世界観や人生観に触れ、自身の学ぶ動機を見つめる機会とする。また、世界で活躍するゲストスピーカーによる講演や、ボストン市街散策なども予定している。

●ユースホステル/ホテルに宿泊
ボストンは学術都市であり、世界中から学生たちが集まる治安の良い街を選択した。

『社会問題見えるカルタ』新発売

株式会社チャリツモ(東京都・荒川区 船川 諒 代表)は、ポップなイラストで大人も子供も遊びながら社会問題を学べる『社会問題見えるカルタ』を、2018年10月1日(月)に新発売した。この『社会問題見えるカルタ』はクラウドファンディングで目標金額の120%を達成して開発したカルタだ。

家族で遊んで学ぶ『社会問題見えるカルタ』
イラストと数字を使って様々な社会問題をカルタにしているため、社会問題を話し合うきっかけが生まれ、遊びながら社会を知ることができる。家族でのコミュニケーションツールとしてはもちろん、このカルタを通して子供たちの興味関心を広げ、人生のミッションや目標を見つけて欲しいという思いから制作した、完全オリジナルの商品。

企業や教育現場での活用も
このカルタは、あえて特定の問題に絞らず、多様な社会問題を幅広く取り扱っている。私たち大人でも知らない問題に多く触れることができるため、ビジネスアイディアを考えるワークショップなど、子供だけでなく“大人の学びなおしツール”として企業研修や教育現場など幅広いシーンで活用することができる。

発売日:2018年10月1日(月)
内容:絵札44枚+予備札1枚、読み札45枚、説明書1枚
価格:2,160円(税込、本体価格:2,000円)
販売方法:通信販売
店舗情報:https://charitsumo.com/karutalp

多彩なカリキュラムで生きる力を育む高校 Loochsが来春誕生

東京・渋谷区でAO入試専門塾「AO義塾」を運営するLoochs株式会社は、来年4月より、都内にLoochsという高校を開校する。その記者発表が11月14日、都内で開催された。「教育は、変わらなければならない。変えなければならない。」をコンセプトに掲げる同校は、Loochsの代表である斎木陽平氏と、俳優でありリバースプロジェクトの代表でもある伊勢谷友介氏の2名を発起人として誕生する。
 Loochsの特徴の1つに挙げられるのが、人工知能を駆使して効率よい学びを提供する点だ。パーソナル学習コーチが寄り添いながら、自学自習を徹底サポートしていく。また「ビジネス」「テクノロジー」「クリエイティブ」「リベラルアーツ」という4つのカテゴリーにおいて、一流の社会人から学べるのもポイントだ。例えばクリエイティブでは、数々の大手企業のデザインを手掛けるアートディレクターの水口克夫氏が講師を務め、リベラルアーツでは発起人の伊勢谷氏がカリキュラムを監修している。
 ミャンマー、インド、モンゴル(都市は順次拡大)の3か国のなかから、4か月〜2年の範囲内で留学できるのも面白いほか、学生に主体的に学校を運営させる体制を整えていたり、難関大学不合格時には、授業料を返金するシステムを採用しているのも画期的だ。卒業後は国内外大学への進学だけでなく、起業も想定しているLoochsは、通信制高校である代々木高校と提携し、高校卒業資格を取得することができる。
 記者発表には斎木氏だけでなく伊勢谷氏も登場し、Loochsを発案した経緯を語った。「夢の実現を目標に生きてきた私は25歳で映画監督を務めさせてもらい、1つ夢が叶ったわけですが『このために生きているのではない』と感じてしまったんです。夢を叶えた後の生き方は誰にも教わっていなかったので悩みました。そしてある時、ふと月から地球を見下ろしたところをイメージすると、人間は地球におけるがん細胞ではないかと思ったんです。であれば、人間だけができる教育によって、地球の脳みそになるべきではと考えました。Loochsを通じ、社会や地球の脳みそとなるような“宇宙人の視点”を育みたいと思います」
 斎木氏と伊勢谷氏は3〜4年前、斎木氏の主催するイベントで遭遇。お互いの想いが共通することで意気投合し、今回のLoochs設立に至ったという。
 入試は学力試験をおこなわず、エントリーシートなどの書類をもって1次審査をおこない、2次試験で面接を実施。定員は100名で、入学金12万円、授業料を含む年間諸経費は約107万円となっている。

IT支援補助金(サービス等生産性向上IT導入支援事業)の第3次公募の締め切り迫る

中小企業等の生産性向上を実現するため、業務効率化や売上向上に繋がる簡易的なITツールの導入を支援する経済産業省の「サービス等生産性向上IT導入支援事業」(IT支援補助金)の最終締切が迫ってきた。
 2018年9月12日に開始した3次公募は11月19日(第5期)から延長が決定。第6期(12月4日締切)、第7期(12月18日締切)が追加された。
 3次公募では、1次、2次から要件等の見直しが図られ、より補助事業者の事務的な負担が軽減された。
 変更点の一つは、1期ずつの公募期間を二週間に変更し、導入までの時間が短縮された。また、これまで5回あった効果報告が原則1回に変更された(1次、2次公募採択された事業者も同様の取り扱いになる)。
 効果報告は、実際にITツールを使うことでどれだけ労働生産性が上がったのかを報告する(第3次公募採択者は、2019年4月1日~2020年3月末日までの情報を20年4月以降に事務局に報告)。報告事項は①売上、②原価、③従業員数、④年間の勤務時間平均の4点のみ。導入したITツールが生産性にどれだけ寄与したかを見える化することで、ITツールを選択・導入しやすくする。
 補助対象事業者は、中小企業、小規模事業者。補助対象ツールは、補助金ホームページに公開されているITツール(ソフトウェア、サービス等)が対象(ハードは対象外)。相談対応等のサポート費用やクラウドサービス利用等を含み、補助額は15万円(下限)から50万円(上限)となっている。
 これまでの合計採択件数は約4万1千件。5名以下の小規模事業者の採択が5割を占め、50万円(補助上限額)の交付は5割以上を占める。
 お早めのご応募を。

●3次公募の審査・採択スケジュール
 第6期 2018年12月4日(火)締切 12月14日(金)採択予定
 第7期 同年12月18日(火)締切 12月28日(金)採択予定
 ※3次公募採択事業者の事業期間は1月末日まで。
第7期は事業期間が短いことを留意。
●HP
 https://www.it-hojo.jp/
●連絡先
 経済産業省サービス等生産性向上IT導入支援事業コールセンター
 TEL:0570-000-429(042-303-1441)