Archive for: 12月 2019

2020年4月新設の摂南大学農学部 初の一般入試に向け出願受付を開始

 2020年4月に農学部を開設する摂南大学(大阪・寝屋川市、荻田喜代一 学長)は、初の一般入試に向け、前期A日程での出願受付を2019年12月25日(水)~2020年1月22日(水)の期間で行う。


 2020年4月、枚方キャンパスに設置する摂南大学農学部は、グローバルな視点で「食」と「農」に関する知識・技能を持ち、社会課題の発見とその解決に取り組める人材の養成を目指している。今回の一般入試は本学農学部にとって初の一般入試出願受付となり、A日程の試験日は2020年2月2日(日)、3日(月)。理系学科である農業生産学科、応用生物科学科、食品栄養学科と文系学科の食農ビジネス学科の4学科で構成し、入学定員は340人となる。農学部の入試制度についても、合格の可能性を広げる以下の様々な制度を設けている。

■農学部 一般入試 制度について
①入学検定料の割引制度により、同一試験日に3出願以上する場合、3出願目が「無料」になる。
②他学部併願制度により、他の学部・学科と併願することができる。
③第二志望制度により、農学部の他学科を第二志望学科として選択できる。

■農学部唯一の文系学科「食農ビジネス学科」を設置
 本学農学部唯一の文系学科 食農ビジネス学科では、通常は理系科目だけのことが多い農学部を、文系科目で目指すことができる。農学に関する知識・技能を学べるだけでなく、経済・経営・マーケティングに関しても学ぶことができるため、幅広い知識を身につけることが可能だ。

A日程のほかに、B日程・後期および大学入試センター利用入試を実施する。
※B日程、後期日程入試について   
https://www.setsunan.ac.jp/nyushika/entrance/university/general/
※大学入試センター利用入試について
https://www.setsunan.ac.jp/nyushika/entrance/university/center.html

農学部WEBサイト https://www.setsunan.ac.jp/nyushika/nogaku/
※学部・学科の名称等は変更になる場合があります。

厚生労働科学研究で使用するAI 自動翻訳ツールの評価事業にみらい翻訳が採択

 株式会社みらい翻訳(東京・渋谷区、栄藤 稔 代表取締役社長)は、令和元年度の厚生労働科学特別研究事業である「医薬品評価情報作成システムの有用性評価研究(19CA2017)」において使用するAI 自動翻訳ツールの評価事業の協力会社として採択された。

 研究事業では、自動翻訳された文書の科学的な正確性を評価するとともにより有用な利用方法を検討し、英語での医薬品評価情報作成全体のパフォーマンスを向上させるための研究が実施され、AI 自動翻訳の有用性を検討するサービスの一つとしてみらい翻訳が開発した機械翻訳エンジンを搭載するサービスが採択された。

 この研究事業の概要は東京理科大学薬学部医療薬学教育支援センターのHP のお知らせへ。
https://www.tus.ac.jp/sccper/news/290/

2020年度 塾・教材展示会情報(1月)

  • 1月9日(木)10:30-14:30 全国学習塾協同組合(AJC)主催

「2020年度 塾・教育総合展」

会場:東京国際フォーラム展示ホールB2F

お問い合わせ:Tel.03-5996-6565(組合事務局)

  • 1月15日(水)10:00-14:30 一般社団法人富山県教育ネットワーク 主催

「(新学期)教材・教具・情報機器総合展示会」

会場:富山県総合情報センター

お問い合わせ:Tel.0763-33-4640(教材展担当:理事 貝淵)

  • 1月21日(火)10:30-15:00 一般社団法人岐阜県学習塾協会 主催

「教育フェアぎふ 2020」

会場:岐阜産業会館1F中展示場

お問い合わせ:Tel.058-213-3155(担当:寺林)

  • 1月22日(水)10:30-14:30 愛知県私塾協同組合 主催

「第34回 学習塾情報展」

会場:愛知県産業労働センター ウインクあいち6F

お問い合わせ:Tel.052-618-6713(組合事務局)

  • 1月23日(木)10:30-14:00 全国学習塾協会 三重県支部 主催

「みえ学習塾フェア」

会場:三重県総合文化センター 第一ギャラリー

お問い合わせ:Tel.059-273-5587(学習塾フェア担当)

  • 1月24日(金)10:30-14:00 千葉県学習塾協同組合 主催

「JAC教材教具展」

会場:幕張メッセ国際会議室

お問い合わせ:Tel.0436-25-0162(鈴木ゼミ 担当:鈴木)

  • 1月24日(金)10:00-15:00 NPO学習塾全国連合協議会西日本ブロック 関西私塾教育連盟 主催

「教材フェア in 関西」

会場:大阪ビジネスパーク ツイン21 MIDタワー20階

お問い合わせ:Tel.06-6382-1224(共学館義塾 担当:村田)

  • 1月26日(日)10:00-15:00 宮城県私塾協同組合 主催

「教材教具情報機器展」

会場:アエル

お問い合わせ:Tel.022-366-3735 (大沼学院 担当:大沼)

月刊私塾界2020年1月号(通巻465号)

巻頭言

謹賀新年

 教育界にとり、激動の年が幕を開ける。

 大学入試改革こそ大分後退した感は否めないが、それ以外の教育改革は予定通り行われる。

 文部行政の変化は我業界にとり常にチャンスだ。

 森喜朗元首相も自民党のある会合で次のように述べた。大学入学共通テストへの英語民間検定試験の導入の問題に触れて、「学校の先生が教えるのは無理だ。塾ばかりがもうかる世の中……」と。

 皆さんも同感であろう。しかし、自塾での対応は十分であろうか。

  英語4技能ばかりでなく、身近なところではプログラミング教育の小学校での必修化対応も、だ。対応する講座が設けられているだろうか。筆者が見聞きする限りにおいて、対応が不十分、或いは全く準備されていないケースが多い。

 このことは幼児対象の対応の遅れでも言い得る。昨年10月から幼保無償化が始まったが、殆どの学習塾はこれに対応していない。

 スイミングスクールを見て欲しい。4月からの土曜日や日曜日のコースはどこも締め切られている。そのくらい殺到している。

 しかし、殆どの学習塾にはその年齢層対象のコースはない。受け皿がないのだから、来る訳がない。

 このようなことを申し上げると、自塾にはノウハウがない、との意見が返ってくる。そう、貴方のところにはノウハウはないかも知れない。しかし、外部には様々なシステムが存在する。 是非変化をチャンスにしてもらいたい。

(如己 一)

目次

  • 20 HOT TOPICS① ジャズの殿堂でSDGsと非認知スキルを考える
  • 24 挑む私学 清教学園中学校・高等学校
  •   英語と探究学習の両輪で社会に役立つ力を育む
  • 27 目次・巻頭言
  • 28 NEWS ARCHIVES
  • 52 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 53 【特集】
  • 編集部が選んだ
  • 2019年重大ニュース
  • 注目のキーワード2020
  • 64 HOT TOPICS②  中萬学院、さなるグループ参入までの経緯と今後のビジョン
  • 66 TOP LEADER Interview
  • 飛躍を目指し、挑戦
  • グループを支える3つの学習塾
  • 市進教育グループ
  • 80 教育サービス業界 企業研究(85) 株式会社オヤノミカタ
  • 82 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(312)
  • 84 疾風の如く(126)
  •   ハイスクールラボラトリー(愛知県)
  •   ラボ長 村瀬 匠 さん
  • 86 好機到来(57)
  •   アルゴ・システムズ
  •   代表 村元 謙二 さん
  • 88 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(80)
  • 90 白書界隈徘徊話(58) 西村克之
  • 92 自ら動き出すチームにする方法(64) 中谷彰宏
  • 94 塾の家計簿(32)
  • 96 新米塾長のための「部下とサシで行きたいごはん屋さん」(78)
  • 97 芸術見聞録(78)
  • 98 ぼくの幼児教育考(19)
  • 99 塾長の机
  • 100 為田裕行の「教育ICT行」(58)
  • 101 1981(10)
  • 103 Opinion from School(7)
  • 104 林明夫の「歩きながら考える」(173)
  • 106 新・授業改革を目指して(113) 石川幸夫
  • 108 私塾界インサイト(22)
  • 112 咲かせよ桜(59) 小林哲夫
  • 116 未之知也(いまだこれ知らざるなり)(80)
  • 118 論点2020(1) 「チーム学校」について
  • 122 編集後記
  • 124 Book Review
  • 126 塾長のためのガジェット講座

『第2回全国高校eスポーツ選手権』12月28日、29日に決勝大会を開催

 株式会社毎日新聞社(東京・千代田区、丸山 昌宏 代表取締役社長)と株式会社サードウェーブ(東京・千代田区、尾崎 健介 代表取締役社長)が、全国の高校生を対象に開催する『第2回全国高校eスポーツ選手権』の決勝大会を明後日2019年12月28日から2日間に渡って開催する。12月28日(土)はロケットリーグ部門、12月29日(日)はリーグ・オブ・レジェンド部門をEBiS303(東京都渋谷区)で開催する。各部門の全国予選を勝ち抜いた8チームが東京・恵比寿に集まり、eスポーツ高校日本一を目指す。

 観戦のお申し込みは公式サイトにて先着順で受け付けている。なお大会の模様は両日ともにtwitch、ペリスコープの大会公式アカウントで生配信をしている。

  • 第2回全国高校eスポーツ選手権 決勝大会

■日時
『ロケットリーグ部門』
12月28日(土)10時30分開演、11時開演、18時30分終了予定
『リーグ・オブ・レジェンド部門』
12月29日(日)10時15分開場、11時開演、16時終了予定
■会場
EBiS303(東京都渋谷区恵比寿1-20-8)
■試合形式
『ロケットリーグ部門』
準決勝、決勝ともに3ゲーム先取のBo5
『リーグ・オブ・レジェンド部門』
準決勝は1ゲーム先取のBo1
決勝は2ゲーム先取のBo3
■出場チーム
『ロケットリーグ部門』
佐賀県立鹿島高等学校(佐賀県)「OLPiXと愉快な仲間たち」※前回優勝
N高等学校(沖縄県)「Cat A PuLT」
大分県立鶴崎工業高等学校(大分県)「雷切」※前回準優勝
釧路工業高等専門学校(北海道)「VTuberすこすこ隊ver2」
『リーグ・オブ・レジェンド部門』
クラーク記念国際高等学校 秋葉原(東京都)「Yuki飯食べ隊」
愛知県立豊田工業高等学校(愛知県)「豊工LOL組」
N高等学校(沖縄県)「KDG N1」※前回ベスト4
横浜市立南高等学校(神奈川県)「The Grateful Feed」※前回ベスト4
■配信
・Twitch
https://www.twitch.tv/ajhs_esports
・ペリスコープ
公式Twitter(@ajhs_esports)
■観戦
大会公式サイトから先着順でお申し込みを受け付けています。入場無料。
■出演者
MC OooDa(オーダ)、スペシャルサポーター ケイン・コスギ
応援サポーター 22/7
※28日は海乃るり、倉岡水巴、高辻麗、29日は白沢かなえ、帆風千春、宮瀬玲奈が出演します
『ロケットリーグ部門』
実況 kokken(コッケン)、解説dore52x(ドレックス)、アナリスト ValtaN(バルタン)
『リーグ・オブ・レジェンド部門』
実況 eyes(アイズ)、解説 Revol(レボル)、アナリスト iSeNN(アイセン)

  • 第2回全国高校eスポーツ選手権決勝大会 対戦カード

『ロケットリーグ部門』
準決勝第1試合  鶴崎工業(大分)「雷切」×釧路高専(北海道)「VTuberすこすこ隊ver2」
準結成第2試合 鹿島(佐賀)「OLPiXと愉快な仲間たち」×N高(沖縄)「Cat A PuLT」

『リーグ・オブ・レジェンド部門』
準決勝第1試合 N高(沖縄)「KDG N1」×横浜市立南(神奈川)「The Grateful Feed」
準決勝第2試合 クラーク記念国際 秋葉原(東京)「Yuki飯食べ隊」×豊田工業(愛知)「豊工LOL組」

  • 第2回全国高校eスポーツ選手権 大会概要

■開催目的
eスポーツを楽しむ高校生を応援し、新しい文化として発展させていくこと
■大会名称 
第2回全国高校eスポーツ選手権
■主催
毎日新聞社、株式会社サードウェーブ
■後援
一般社団法人全国高等学校eスポーツ連盟
■運営協力
E5 esports Works
■協賛
株式会社BCN、日清食品ホールディングス株式会社、株式会社マイナビ
ASCII、ITmedia PC USER、GAME Watch、ファミ通、4Gamer、GALLERIA
インテル株式会社、株式会社デンソー、滋慶学園COMグループ
株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント、岡谷エレクトロニクス株式会社
コーユーイノテックス株式会社、Palit Microsystems Ltd.、教育産業株式会社
株式会社システムズ、ビックカメラグループ、株式会社フォーラムエイト
三友株式会社、株式会社QTnet、株式会社三菱UFJ銀行
■タイトル
『ロケットリーグ』(PC)
プレイヤーはジャンプや飛行が可能な「バトルカー」を操作してサッカーを行う。
相手ゴールにボールを入れると1点を獲得し、制限時間内により多くの得点を獲得したチームの勝利となる。
『リーグ・オブ・レジェンド』(PC)
プレイヤーは「チャンピオン」と呼ばれるキャラクターを操作し、チームの仲間と協力して敵チームの本拠地に攻め込む。先に相手の本拠地を破壊したチームが勝者となる。
■日程
『ロケットリーグ』
 予選大会(オンライン) 2019年8月24日(土)、25日(日)
 決勝大会(オフライン) 2019年12月28日(土)
『リーグ・オブ・レジェンド』
 予選大会(オンライン) 2019年11月23日(土)、24日(日)
 決勝大会(オフライン) 2019年12月29日(日)
■参加資格
・日本在住の高校生
※全日制高校、定時制高校、多部制高校、単位制高校、通信制高校、高等専門学校、高等専修学校、専門学校高等課程、インターナショナルスクール
※日本在住の外国人留学生の参加も可能
・対象年齢は満16歳~満19歳(該当誕生日2000年4月2日~2004年4月1日)
・予選大会と決勝大会の全日程に参加できること
・同じ高校からチームを組んで参加できること
※通信制高校の生徒で所属キャンパスが決まっている場合には、同じキャンパスのメンバーのみでエントリーしてください。ネット学習コースのみのコースで所属キャンパスが決まっていない場合には同じネット学習コースのメンバーのみでエントリーしてください。
・チームキャプテンとスターティングメンバーの内1名は、日本語で円滑にコミュニケーションが取れること

※大会の最新情報は公式サイトや公式Twitterにて随時発表します。
公式サイト:https://www.ajhs-esports.jp/
公式Twitter:@ajhs_esports (https://twitter.com/ajhs_esports

株式会社ステップ 新たに会長職を置き、社長との代表取締役 2 名体制へ

 株式会社ステップ(神奈川・藤沢市)は2019年11月1日付の取締役会において、代表取締役の異動について発表した。

 代表取締役の氏名及び役職名は龍井 郷二氏(代表取締役会長)、遠藤 陽介氏(代表取締役社長)となる。新たに会長職を置き、社長との代表取締役 2 名体制で、経営体制の一層の強化・充実を図る。 現社長の龍井郷二氏は、代表取締役会長として引き続き経営にあたる予定だ。

新任代表取締役社長の略歴

遠藤 陽介氏(えんどう ようすけ)

  • 1996 年4月 株式会社ステップ入社
  • 2010 年4月 高校受験藤沢北部ブロック (現・長後ブロック)長(現任)
  • 2011 年4月 執行役員 
  • 2014 年4月 常務執行役員(現任) 
  • 2015 年4月 高校受験湘南本部長(現任)
  • 2015 年 12 月 取締役 
  • 2018 年 12 月 専務取締役(現任)

詰め込み学習時間を1/2以下を目指す聴覚認知学習法(ノイズ学習法)『耳勉』の株式会社耳勉が第三者割当増資による資金調達を実施

 聴覚と脳の特質を活かして教育イノベーションを起こしている株式会社耳勉(東京・台東区、諏訪 兼久 代表取締役)は、株式会社毎日新聞社等が出資する株式会社毎日みらい創造ラボより資金調達を実施した事を発表した。調達資金は、『耳勉/宅建士版』の広告費用、パーソナルニーズのご希望にも応えられるように自分で作れる『耳勉セルフ』の開発に向かう。多くの方に使っていただけるように『耳勉』の更なる普及へと努めていく。 

■資金調達の目的
 サービス提供した『耳勉/宅建士版』の拡販のためのマーケティング戦略のスピードを加速させるためとパーソナルニーズにも応えするために『耳勉セルフ』のα版製作費用として資金調達を実施した。

■『耳勉』について
 聴覚と脳の特性を活かして個人の学習能力を向上させる「聴覚認知学習法(ノイズ学習法)」。わざと聴きづらい音声(三重音声)に加工して一度聴き、その後、ノイズを外して主音声だけを聴いてもらうことで、脳に情報を刷り込んで記憶化させていく音声学習法。現在、「宅建士」受験用をサービスイン(アップストアー、プレイストアーにて15,000円)している。音声だけを聴くのはもったいなので、教材を聴くのと同時に暗記をさせる教材。

『耳勉』公式HP
https://mimiben.net/takken/

『耳勉』SNS
・Facebook  https://www.facebook.com/mimibenapp/

学研プラス × GSE、TOKYO GLOBAL GATEWAY(東京都英語村)で行う、次世代人材育成研修における共同開発、提供での提携

 株式会社 学研ホールディングス(東京・品川、宮原 博昭 代表取締役社長)のグループ会社、株式会社 学研プラス(東京・品川、 碇 秀行 代表取締役社長)とグローバルスカイ・エデュケーション株式会社(東京・港区、永田 幸 代表取締役社長)は、東京都が2018年に開業した体験型英語学習施設 TOKYO GLOBAL GATEWAY – TGG(東京都英語村)において、企業・法人向けに英語の枠を超えた次世代人材育成のためのカスタマイズ性の高い研修サービスを共同で開発、提供するために提携した。東京都が2018年に開業した体験型英語学習施設 TOKYO GLOBAL GATEWAY – TGG(東京都英語村)では、館内に再現された海外風の店舗等での英語会話体験や、英語でマーケティングやSDGs(持続可能な開発目標)をディスカッション等の体験を通して学ぶなどのイマージョンプログラムを、英語を学習したい個人・小中高校・大学などを中心に提供してきた。
しかし、VUCA (変動的、不確実、複雑、曖昧)の時代のビジネス環境においては、海外で事業展開をしている企業はもちろんのこと、国内で事業を展開する企業においても英語だけではなく様々な能力や資質が備わった次世代型人材の育成が急務となっている。

 この提携は、TGGにおける様々な体験が行える施設を活かし、学研プラスとGSEの次世代人材育成ナレッジを合わせることで、単に英語力だけではなく、次世代のビジネスパーソンとして必要な能力を養成する研修を開発、提供することを目的に提携した。

TOKYO GLOBAL GATEWAY 企業研修はこちら
https://tokyo-global-gateway.com/corporate_training/concept/

■株式会社学研プラスについて
URL:https://gakken-plus.co.jp/
代表取締役社長:碇 秀行
〒141-8415 東京都品川区西五反田二丁目11番8号
TEL. 03-6431-1400(代表)
設立平成21年10月1日
資本金50,000,000円

■グローバルスカイ・エデュケーション株式会社について

「世界を次に進めるために、本当に必要な人材に、本当に必要な成長を」をミッションとする、次世代教育ソリューションを提案する学びデザイン企業です。
URL: https://gskyedu.com
代表取締役社長:永田 幸
設立:2010年1月5日
所在地:〒105-6033 東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー33階
資本金:1,500万円
事業内容:教育コンサルティング、教育カリキュラム開発・実施、人材開発支援、企業研修企画・実施、幼児教育、教育機関等の国際化企画・実施、教育機関等の進学・留学施策企画・実施、通訳・翻訳、語学教育

■TOKYO GLOBAL GATEWAY – TGGについて

TGGは、東京都教育委員会と株式会社TOKYO GLOBAL GATEWAYが提供する、新しいタイプの体験型学習施設。都内にありながら、総面積はサッカーコート約1面分にあたる7,000平方メートルに及び、広々とした空間に外国を再現したエリアや茶室やメディアスタジオなど多種多様な学習環境を備えている。
2018年9月のオープンから今年3月末までで約5万人が来場し、英語を学習したい個人、小中高校、大学などを中心に様々な英語学習プログラムを提供している。

所 在 地:東京都江東区青海2丁目4-32 タイム24ビル内
事業概要:
        ①学校団体利用を想定した英語体験型学習事業(基本プログラム)
        ②一般を対象とした英語学習事業
        ③国際交流イベント等

自治体広報や教育関係者向けに「モリサワ 2020 新春自治体・教育フェア」を開催

 株式会社モリサワは、2020年1月31日(金)、2月1日(土)に、自治体広報や教育関係者向けの特別企画セミナー「モリサワ2020 新春自治体・教育フェア」をモリサワ本社(大阪)にて開催する。
 合理的配慮やユニバーサルデザインの観点から、広報や情報伝達、教育について改めて考えるセミナー。先進的な取組みを行っている自治体担当者の体験談だけでなく、モリサワ社員から「相手に伝わる」ための文字の使い方やデザインについても説明を行う。

開催概要
日時:2020年1月31日(金)13:00受付開始 自治体広報向けセミナー
   2020年2月1日(土)13:00受付開始 教育委員会・学校教育関連セミナー
会場:モリサワ本社(大阪)4F会議室
   大阪市浪速区敷津東大国町2-6-25(大国町駅1番出口より徒歩3分)
参加費:無料
定員:60名
申込方法:こちらからお申込みください(先着順)
https://morisawa.eventcreate.net/event/3704

セミナー内容
●2020年1月31日(金)自治体広報向けセミナー

〈第一部〉13:20~14:20
「伝わる」情報発信~自治体におけるユニバーサルデザイン~
登壇者:仁田野良介(株式会社モリサワ 公共ビジネス課)

「障害者差別解消法」や「SDGs」「共生社会」のために全国の自治体ではさまざまな取組みが行われています。そこでキーワードとなるのが、「《伝える》から《伝わる》」。そのためには「情報のアクセシビリティ」の向上に配慮したユニバーサルデザイン(UD)への取組みが必要です。今回は、モリサワのUDツールであるUDフォントとMCCatalog+をご紹介します。
〈第二部〉14:25~15:25
地域のヒトと経済を“つなぐ”メディアとしてのSNS活用戦略
登壇者:長井伸晃氏(神戸市つなぐ課 特命係長)

SNSが普及した今、さまざまなレイヤーでの情報交換がイノベーション創出のきっかけになっており、行政も例外ではありません。今回は公私にわたってSNSを積極的に活用しながら情報発信・コミュニティづくりに取組む長井氏より、神戸市における情報発信への取組みや企業との連携などの事例を通じて、各自治体で抱える課題解決のヒントをお話しいただきます。
〈第三部〉15:35~16:35
広報7年分の失敗、全部みせます~伝えたい人に情報を届けるためには~
登壇者:村田充弘氏(生駒市広報広聴課)

「センスないな」と言われた広報1年目。「失敗だらけだった」と振り返るほどたくさんある失敗事例から、情報発信や広報術を学びます。広報紙の特集企画や文章の書き方、独自のアンケート制度を紹介。他にも多数メディアに掲載された職員採用ポスターやUDフォントの可能性などにも言及します。全国や近畿の広報コンクールで1席を受賞した『広報いこまち』制作責任者からさまざまなお話をしていただきます。

●2020年2月1日(土)教育委員会・学校教育関連セミナー

〈第一部〉13:20~14:20
ICT教育の現場に効果的な「UDデジタル教科書体」の開発と活用のコツをご紹介
登壇者:高田裕美(株式会社モリサワ 公共ビジネス課 UDデジタル教科書体 チーフデザイナー)

近年、教育現場で注目を集めているUDフォント。教育現場で活用され始めている「UDデジタル教科書体」の開発秘話から活用のコツまで、役立つ情報をご紹介します。
〈第二部〉14:25~15:05
レイアウトでこんなに違う、伝わる資料作成術
登壇者:青木勇佑(株式会社モリサワ 近畿中部営業部)

いくつかポイントを押さえるだけで、いつもの資料が「もっと相手に伝わる資料」に大変身します。UDフォントを使うだけでなく、伝える・伝わるための工夫についてお話します。明日から、あなたの作る資料はもっと見やすく相手に「伝わる」ようになります。
〈第三部〉15:15~16:15
奈良県の挑戦!STEAM教育の取組みと学校におけるUDフォントの活用の考えかた
登壇者:小﨑誠二氏(奈良県教育委員会)

教員が未来型の教育を実践していくためSTEAM教育エバンジェリスト育成研修をはじめた奈良県教育委員会。これからの教育はどうあるべきかを考え、先進的・先導的な考えをもって教育に関わっている人との交流や、施設や学校の視察などの多くの研修機会づくりに挑戦しています。高校入試の問題にUDフォントを採用するなど、新しい企画、取組みはどのように生まれて実践されているのでしょうか。ユニークな奈良県教育委員会の取組みをご紹介します。
〈第四部〉16:15〜16:35
スペシャルセッション 質問回答コーナー
登壇者:小﨑誠二氏(奈良県教育委員会)×高田裕美(株式会社モリサワ 公共ビジネス課 UDデジタル教科書体 チーフデザイナー)

セミナーお申込み時にいただいた質問に回答します。

 ※両日ともセミナー終了後に名刺交換会を行います。

「夢見る株式会社」が「株式会社エディオン」へ株式譲渡

 夢見るは、子ども向けのロボットプログラミング教室「ロボ団」を全国・海外含め、郊外中心に約100教室を展開しつつ、数多くのプログラミングイベントや大会を運営してきた。現在、生徒数は3,000を超えている。
 今年、ロボ団はロボットプログラミングの最も大きな大会のひとつ、WRO(※)において、日本全国1,800の出場チームの中から小学生・中学生部門6チームのみが選出される世界大会への切符を3チーム獲得、民間で日本初の小中ダブル選出という好成績を収めている。

※WRO(World Robot Olympiad)は世界74カ国と地域で6万人以上の小中高校生が参加する、自律型ロボットによる国際的なロボット競技会。世界中の子どもたちが各々がロボットを製作し、プログラムにより自動制御する技術を競う。

 エディオンのリソースと夢見るの教室運営の経験を生かし、以下を実現すべく、さらなる事業発展を目指す。

【基本方針】
教育地域格差をなくし、ひとりでも多く子どもたちに教育を届ける。
全国エディオン店舗を消費だけでなく、投資につながるコミュニティにする。

【取り組み】
・エディオン会員1,200万人へ訴求
・エディオン店舗開発ノウハウを活かしたロボ団教室展開
・プログラミングイベントなどコンテンツビジネス強化
・ロボ団月謝でエディオンポイントが貯まる&使える仕組みづくり
・エディオン店舗を通じた遠隔授業提供 など

今後も「好きを学びに、社会とつながる」を大切に、より多くの子どもたちにプログラミングを通じて学ぶことの楽しさや社会への興味関心を持つ機会を提供し、子どもたちに未来の選択肢を増やすことに貢献していく。重見 代表取締役は、本買収後も引き続き代表取締役として、ロボ団の発展に尽力する。