Archive for: 6月 2022

大日本印刷と武蔵野美術大学が証明写真機「Ki-Re-i」を活用した新ビジネスを共創

 武蔵野美術大学(東京・小平市、長澤 忠徳 学長)は、大日本印刷株式会社(東京・新宿区、北島 義斉 代表取締役社長)と連携し、DNPグループ会社の株式会社DNPフォトイメージングジャパン(東京・中野区、林雅史 代表取締役社長)が国内で約7,400台運用する証明写真機「Ki-Re-i」を活用した新規事業創出の産学共同プロジェクトを開始した。

 2022年5月から参加学生に向けたオリエンテーションを行っており、同年夏に最終報告会を実施のうえ事業化への検討を進めていく。

「Ki-Re-i」の新たな利用法を開発して、新サービスや新しい撮影体験など、これまでにない価値や体験の提供を目指す。
 日本では近年、人口の減少に加え、スマートフォンのカメラ機能の向上などによって気軽に顔写真を撮影できることなどから、証明写真機の需要が徐々に減少している。こうした状況に対してDNPは、全国に設置している「Ki-Re-i」の用途を拡大して、マイナンバーカードのオンライン申請や、各地の「Ki-Re-i」で撮影した顔写真を社員証用にネットワークで収集するといった多様なサービスを提供している。
 1990年後半から2000年代に生まれた「Z世代」や美術系大学等の学生ならではの発想と「Ki-Re-i」のIoT機能や半個室空間といった特徴との掛け合わせによって、「次世代のデジタルデバイスブース」として「Ki-Re-i」の新たな活用方法を創出していく。

湘南ゼミナール×FLENS 特別対談を6/10からオンデマンド配信開始

業務削減40%を実現できた「FLENS School Manager」の導入の背景を語る

 FLENS(フレンズ)株式会社(東京・港区、大生 隆洋 代表取締役)は、同社が提供するコミュニケーションアプリ「FLENS School Manager」をサービス開始当初より導入している株式会社湘南ゼミナール(神奈川・横浜市、福村 賢一 代表取締役)の福村賢一と大生隆洋の対談を、期間限定でオンデマンド配信することを発表した。

 湘南ゼミナールは、2020年春から校舎の業務効率化のためのデジタル化を実現するためにFSMのタスク管理機能を導入するとともに、既存の入退室管理システム、メール配信、映像配信サービスをFSMに一本化することで、コストの大幅削減を達成した。

 対談では、導入検討当時の社内の課題を深掘りし、FSMで何を重視したか、社内の業務をどのようにスリム化を実現しようと考えたのかを語る。また、システム導入の際の現場の先生方の反応や導入後の成果なども伺う予定。多店舗展開の学習塾にとって有意義なテーマで対談を発信する。

 この対談は、6/10から2週間の限定公開となっている。視聴には事前に専用フォームから登録する必要がある。

視聴申込フォーム   https://flens.jp/2206c/