Archive for: 6月 2022

京進 海外の学生を支援する「立木奨学金」の授与式を開催

 京進は2022年6月14日(火)に、次世代のリーダーとして活躍が期待される優秀な海外の学生を経済的に支援する「立木奨学金」の授与式を開催した。今回の授与は中国の清華大学(北京市)の学生5名に対して行われ、コロナ禍の入国制限の影響も継続しているため、昨年に引き続いて京進本社と清華大学をオンラインで結んでの実施となった。清華大学は、先日発表された「アジア大学ランキング」で、4年連続1位となった中国有数の名門校で、今回は社会科学学院に在籍し、心理学・社会学・政治学・心理学・国際関係学などの幅広い分野から、5人の大学院生に奨学金が授与された。この奨学金は京進グループ創業者・会長の立木貞昭が個人のお金で2011年に創設し、今年で11年目の国際貢献活動のひとつ。これまでに3カ国15大学、約300人の学生に授与されている。

 立木奨学金の特徴は、優秀な成績や研究成果だけでなく、正義感や社会貢献などの経験も選出理由としている。立木奨学金の創設者である立木貞昭は、清華大学政治経済学研究センターの顧問をはじめ、中国の複数の大学の顧問や名誉教授、客員教授なども務めている。また京進では、2012年に設立した一般社団法人「国際教育文化医療支援交流機構」を通じて、本奨学金をはじめ、教育・文化・医療の支援や交流、研修などの事業なの国際的な社会貢献活動を行っている。

【清華大学・立木奨学金授与式 概要】
■日時:2022年6月14日(火)14:00(現地時間13:00)
■会場:京進と清華大学(社会科学学院)をオンラインで繋ぎ開催
■奨学金授与者:5人

【立木奨学金について】 https://www.kyoshin.co.jp/group/effort/scholarship/

【立木奨学金 授与実績】
(中国)清華大学、北京対外経済貿易大学、中南大学、中山大学、貴州大学、湖南大学、大連大学、宜春大学、
 貴州民族大学、九江職業大学、承徳護理職業学院、長沙明照日本語専修学院
(ミャンマー)マンダレー外国語大学、タウンジー大学
(タイ)ラチャマンガラ工科大学

月刊私塾界2022年7月号(通巻495号)

巻頭言

 ここ数年の『学習塾白書』には、各社の将来へ向けての投資が少な「過ぎる」と指摘されている。
 この30年間、日本経済は成長していない。30年前、韓国の平均賃金は、日本の半分ほどだった。しかし現在は日本を追い抜いてしまった。
 経済が成長しないのだから、賃金が伸びないのも当然だと思ってはいないか。
 日本だけが賃金が伸びないのは、労使共に賃上げより、雇用の安定を優先したからでもある。
 日本企業の内部留保は非常に大きい。長年に渡り設備投資や人的投資などをしてこなかった。何故なら将来への展望がないからだ。
 これは企業だけでなく、政治に大きな責任がある。
 再び『学習塾白書』を開く。
 そこには、業界での将来投資が少ないのは、政治同様将来への展望が描けていないことが原因と推察されている。
 しかし、学習塾業界の場合、将来の事柄で完全にわかっていることがある。
 現在の小学校4年生は約103万人だが、21年度の出生数は約81万人にまで減少している。10年間で2割も減少することが確定している。
 人口減で高校受験や大学受験は一般的に易化する。受験圧力は確実に低下すると考えられる。
 10年後に向け、貴塾はどのような対策を講じているのだろうか。
 これも早めに手を付けた方が良い。試行錯誤する時間を稼げたり、ノウハウを蓄積することができたりする。 

(如己 一)

目次

  • 6 CatchUp1 須原英数教室「受験のために塾があるのではない」 須原英数教室が教えてくれるもの
  • 8 CatchUp2 株式会社学研エデュケーショナル 低学年からの導線にも「ワーキングメモリ」を育成し、学習の土台を作る『ことばパーク』
  • 12 HOT TOPICS1【特別公開】「0」から「1」を生み出す探究心を育み、 真の進路発見を実現する教育プログラムとは?
  • 16 HOT TOPICS2 成功体験を振り返り、やる気スイッチを見つける機会に第1回「やる気スイッチ大賞」が決定
  • 18 HOT TOPICS3 3年ぶりの開催! 第15回全国模擬授業大会
  • 20 HOT TOPICS4 福山から教育に変革を 福山子ども育成推進協会が設立記念講演を開催
  • 24 挑む私学 瀧野川女子学園中学高等学校 リアルなビジネスさながらの 創造性教育で自分を発見
  • 27 目次・巻頭言
  • 28 NEWS ARCHIVES
  • 54 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 56 【特集】 教育経営用語集 2022
  • 78 TOP LEADER Interview 目指すのは、全員が笑顔で卒塾できる塾 株式会社 昴
  • 88 教育サービス業界 企業研究(116) 株式会社StuDeepl
  • 91 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(341)
  • 92 疾風の如く(156) 吉田塾(東京都) 代表 吉田 昭久さん
  • 94 For Whom the 塾 Tolls(14)
  • 96 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(110)
  • 98 白書界隈徘徊話(88) 西村克之
  • 100 自ら動き出すチームにする方法(94) 中谷彰宏
  • 102 塾の家計簿(62)
  • 104 シン・ジュクジン(8)
  • 105 芸術見聞録(108)
  • 107 塾長の机
  • 108 為田裕行の「教育ICT行」(88)
  • 109 10¹⁵ PETA(16)
  • 110 1981(40)
  • 111 Opinion from School(37)
  • 112 林明夫の「歩きながら考える」(203)
  • 114 新・授業改革を目指して(127) 石川幸夫
  • 116 私塾界インサイト(52)
  • 120 塾はどこから来たか、塾は何ものか、塾はどこへ行くのか―そして私(8)
  • 122 咲かせよ桜(89) 小林哲夫
  • 126 論点2022(7) 飛び入学
  • 130 編集後記
  • 132 Book Review
  • 134 塾長のためのガジェット講座

「FLENS School Manager」が、スマートフォンでのコンビニ収納の機能を新たに開発

 FLENS(フレンズ)株式会社(東京・港区、大生 隆洋 代表取締役)は、同社が提供する塾生保護者のファン化が狙えるコミュニケーションアプリ「FLENS School Manager」に、保護者がスマートフォンからコンビニ収納ができる機能を搭載した。

 この機能は今春より、株式会社聖文館(兵庫・神戸市、井沢 伸平 代表取締役)が運営する若松塾の全校舎で、従来から利用していたお知らせ配信や入退室通知に加えて利用が開始された。若松塾では、同時に契約/請求管理システムも既存システムからFLENS School Managerに切り替え、契約管理・請求額通知・未収対応のコンビニ収納機能の他、入退室通知や本部・校舎からのお知らせ、ポイント付与などシステム・業務をFSMに一元化し、業務効率化と塾生保護者の満足度向上を目指している。
 このコンビニ収納機能は、保護者のスマートフォンに直接請求金額やコンビニエンスストアでの収納依頼などを配信することで、郵送費や作業工数の大幅な削減を見込める。

Amazon、佐賀市と家事・育児参画促進事業における実証実験を開始

 Amazonは、佐賀県佐賀市(坂井 英隆 市長)と家事・育児への音声アシスタント(Amazon Alexa)の有用性に関する実証実験を開始することを発表した。今回の取り組みは、佐賀市の「男性の家事・育児参画促進事業」の一環として実施され、Amazonは同社の音声アシスタントであるAlexaの家事・育児における有用性に関する実証実験に向けて、「Amazon Echo Show 5」を同市内在住の3歳以下の子どもを持つ父親約30名に無償で提供する。また、実証実験に先立ち7月18日(月・祝)に開催される、父親に向けた座談会にアマゾンジャパン社員が参加し、家事・育児におけるAlexaの活用方法をデモンストレーションを交えて解説する。この実証実験の結果は2022年9月末に公表予定となっている。

Alexa搭載のEcho Show 5を佐賀市の3歳以下の子どもを持つ父親に無償提供。参加者に家事や育児の場でAlexaを活用してもらい、その有用性について調査、検証する。

実施日程:2022年8月上旬より開始予定、実査期間は2週間程度
対象者:佐賀市内に在住の、3歳以下の子どもを持つ父親 約30名
その他:実証実験に先立ち開催される座談会、実証実験の募集要項や調査方法など詳細は、佐賀市ホームページ( https://www.city.saga.lg.jp/ )にて発表する。なお実証実験への参加対象者は、定員になり次第締め切りとなる。

イーオン、愛媛県の英検3級取得を目指す公立中学生向けにオンデマンド動画配信講座を提供

 英会話教室を運営する株式会社イーオン(東京・新宿区、山﨑 高人 代表取締役)は、愛媛県教育委員会が公募する、英検3級取得を目指す公立中学校の生徒を対象としたオンデマンド動画配信講座「令和4年度英語力向上講座業務委託」を3年連続で受託した。講座は2022年7月1日~11月30日の期間で提供する。

 イーオンは、2020年度、2021年度にも愛媛県内の中学校生徒を対象に「英語力向上講座」として英検3級の対策講座を提供し、講座は今回で3年連続の受託となった。2021年度では「英語力向上講座」受講者で実際に英検3級を受験した中学生の約8割が英検3級に合格。受講者からは「講座で学んだことを踏まえて学習し、無事合格できた」「この講座で学んだことを活用して今後も英語の勉強を続けていきたい」等の声があがった。

■業務概要
1.業務名
令和4年度愛媛県英語力向上講座開催業務
2.業務の目的
グローバル化の進展に伴い、外国語におけるコミュニケーション能力が生涯にわたる様々な場面で必要とされることから、国の第3期教育振興基本計画では、令和4年度末までに、英検3級相当以上の英語力を身につけた中学3年生の割合が50%以上となることを目標としている。そこで、英検受験に対し、高度な知識・技能を身に付けた民間の英会話講師による、中学生を対象とした英検受験対策講座(オンデマンド動画視聴方式)を実施することにより、県内中学生の資格取得を推進し、英語力向上への意欲を喚起することを目的とする。
3.業務内容
〈対象者〉
市町(学校組合)教育委員会が所管する中学校に在籍する中学生のうち、2022年度中に英検3級を受験予定の生徒
〈講座配信期間〉
2022年7月1日(金)~2022年11月30日(水)
〈講座受講人数〉
1,000名程度
〈講座開催場所〉
受講者が在籍する中学校
〈実施内容〉
英検3級取得に向けた、中学生の英語力向上オンライン授業
・各問題(1次試験・2次試験)の効果的なアプローチ
・4技能向上のための効果的な英語トレーニング など

国立大学法人大分大学×株式会社アデランス 共同研究10年間の成果を踏まえ、抗がん剤脱毛の予防・毛髪再生を研究する寄附講座を設置

 国立大学法人大分大学(大分・大分市、北野 正剛 学長)と株式会社アデランス(東京・新宿区、津村 佳宏 代表取締役社長)は、抗がん剤治療の副作用である脱毛の予防並びに毛髪再生に関して、2022年6月15日(水)に寄附講座「先端がん毛髪医療開発講座[アデランス]」を設置する。この寄附講座は2022年7月1日(金)に設置となる。
 大分大学とアデランスは抗がん剤脱毛に対する取り組みとして産学連携共同研究を2013年より継続して行ってきており、基礎研究による抗がん剤脱毛のメカニズム解明(学術雑誌「Cancer Science」で報告)、αリポ酸誘導体の抗がん剤脱毛後の回復促進効果を示した多機関共同臨床研究(学術雑誌「Breast Cancer Research and Treatment」で報告)、αリポ酸誘導体を用いた頭皮ケアローション開発など多くの成果がある。

 近年、日本では年間約100万人が新たにがんに罹患し、2人に1人が一生のうちに、がんと診断されます。がん治療の進歩により、罹患後の生存期間が延長し、働きながら外来通院治療を継続する患者様も増えた現代において、がん患者様のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)の改善、脱毛をはじめとする外見の症状に対するケア、毛髪を用いた新しい健康管理、医療ケアの研究開発など、従前にも増してその研究の重要性と社会的な意義が高まってきている。抗がん剤治療は手術、放射線治療と並び、がん治療の3本柱の一つであり、多くのがん患者様が抗がん剤治療による脱毛に苦しんでいるが、十分な予防法がない。これまでの共同研究において、基礎・臨床研究において抗がん剤脱毛機序の解明や、抗酸化物質αリポ酸誘導体の脱毛に対する有用性を示しており、今後この研究成果は多くのがん患者のQOL向上に貢献することが期待される。

■寄附講座概要
名称     :先端がん毛髪医療開発講座[アデランス]
開設期間   :2022年7月1日~2025年6月30日
目的     :αリポ酸誘導体の新たなる用途の発掘、
        国内外での医療ニーズに応える国際展開、がん患者様のQOL向上など
講座責任者  :大分大学医学部 消化器・小児外科学講座 教授 猪股 雅史(併任教授)
主要スタッフ :大分大学医学部 皮膚科学講座 教授 波多野 豊(併任教授)
        大分大学医学部 先端がん毛髪医療開発講座 准教授 河野 洋平
        大分大学医学部 先端がん毛髪医療開発講座 客員准教授 平塚 孝宏
        ※河野准教授、平塚客員准教授は講座設置予定日の7月1日就任予定。

株式会社こうゆうが、オンライン進学塾「FCオンライン」にタブレット向け授業支援アプリ「MetaMoJi ClassRoom」を導入

 株式会社MetaMoJi(東京・港区、浮川 和宣 代表取締役社長)の提供するリアルタイム授業支援アプリ「MetaMoJi ClassRoom」が、株式会社こうゆう(埼玉・さいたま市、高濱 正伸 代表)が運営する進学塾「スクールFC」のオンライン校舎「FCオンライン」に導入された。

 進学塾のスクールFCや花まる学習会などを運営する株式会社こうゆうは、コロナ禍の収束が見通せないことと、遠隔授業の需要があると判断したことから、2021年2月に対面と同じ品質で指導できる完全オンライン校舎のFCオンラインを開設した。

 FCオンラインでは、MetaMoJi ClassRoomとZoomを活用して、対面授業と同じカリキュラムを実現。MetaMoJi ClassRoomのモニタリング機能や、リアルタイムな双方向の書き込みなどの利点を生かして、対面と同様に児童・生徒一人ひとりにきめ細かく対応している。

 株式会社こうゆうでは現在、FCオンラインだけでなく、一部の通塾形式の系列校でもMetaMoJi ClassRoomを活用し、お互いの書き込みを反映する機能を対面での個人指導に役立てている。

学書 夏季デジタル特別セットを新たに展開

 株式会社学書(愛知・名古屋、田村 茂彦 代表取締役)は『夏季デジタル特別セット』 3種のデジタルコンテンツを民間教育業界に向け新たに展開した。

該当コンテンツ:「基本のキ」、「基本のキ 思考力編」、「デジタルドリル(中学版)」
利用期間:2022年7月〜8月末(うち1ヶ月間)
申込期間:2022年6月20日〜7月31日
申込の流れ:
「夏季デジタル特別セット/専用申込書」を記入。
※ 夏季デジタルコンテンツを1種選択下さい。
※ 複数コンテンツの試用に関しては弊社営業担当は問い合わせ下さい。
※ 専用申込書は弊社HP及び各種コンテンツWEBページよりダウンロードいただけます。
→ 登録申込先へFAX送信いただけますと、記入いただいたメールアドレス宛に
登録通知及び利用開始に関するご案内を送信致します。(2〜3営業日以内)

利用に関して
・ 1 拠点当たり:1か月間無料
・ 生徒 ID:ID 50 名分 (上記込み)
・ 先着順:100 拠点まで。
・ テキスト教材は別途用意が必要。
※ 期間終了後の該当コンテンツのご利用に関しては別途契約が必要となります。

【基本のキ】

 教科書各単元の「基本」を、映像授業と専用教材でわかりやすく学習できるコンテンツ。各単元の要点のまとめ&確認問題」+「解説動画」の一体型コンテンツを収録。(中学1年生から3年生の英語・数学・国語・理科・社会)

 映像コンテンツの総動画数は約2,000本(1本/約10分 ~20分)になります。「個別指導」「集団指導」「家庭学習」など多様な状況で活用できる。

詳細は【基本のキ】特設サイトへ。https://www.gakusho.com/kihon-ki/

【基本のキ 思考力編】

 最近の中学定期テストや高校入試対策で必須な「思考力・表現力」問題を映像授業と専用教材でわかりやすく学習できるコンテンツ。問題内容の解答・解説だけでなく、解答(模範解答)へ至るための【考え方】や【思考すべきプロセス】の解説を基軸として動画を収録。(中学3年生(高校入試対策用)の英語・数学・国語・理科・社会)

 映像コンテンツの総動画数は約500本(1本/約20分)となる。「個別指導」「集団指導」「家庭学習」など多様な状況で活用できる。

詳細は【基本のキ 思考力編】特設サイトへ。https://www.gakusho.com/kihon-ki-shikoryoku/

【デジタルドリル(中学版)】

 デジタルドリル(中学版)は表示された問題を見て解答をノートに書き、画面上で答えを確認し自己採点する学習形式。
デジタルコンテンツとして「繰り返し学習できる形態」に加えて「テキスト教材の良さ」を兼ね備えたより実践的なデジタル教材。対象学年:中学1~3年生(主に高校入試向け)対象教科:英語・数学・理科・社会

詳細は【デジタルドリル(中学版)】WEB特設サイトへ。https://www.gakusho.com/digital-drill-jh/

学書 愛知県の新入試・マークシート方式対応に関するオンラインセミナー開催

 株式会社学書(愛知・名古屋、田村 茂彦 代表取締役)は令和5年度より、大きく変革される「愛知県公立高校入試・マークシート方式対応に関するオンラインセミナー」を開催する。

 教育委員会からの発表をもとに、今回からの変更点、気を付けるべきことなどを案内、紹介する。今回より新しく導入される「マークシート方式」について、先行して実施している東京都・神奈川県の事例をもとに、学習塾の指導として注意すべき点・対応方法などを、Zoomを使った参加費無料のウェビナーで紹介する。また、学書は「マークシート方式」「新入試」に対応した教材を、新しく発刊・リニューアルしており、セミナーでは新入試・マークシート方式に完全対応した入試対策教材の紹介も行う予定だ。

 オンラインセミナーの主な内容
1. 令和5年度 愛知県公立高校入試の変更点
2. 新入試・マークシート方式 完全対応!「愛知県公立高校入試対策教材」のご案内

< 開催日時 >
2022年7月15日(金) 11:00~12:00

< 実施形式 >
オンラインzoomウェビナー形式

< 申込方法 >
学書HPより専用フォームで受付
https://ws.formzu.net/sfgen/S35823125/

福島県郡山市の大志ゼミナール「郡山ブランド野菜ってなんだ」初のSDGs課外学習イベント開催

 株式会社 学研ホールディングス(東京・品川、宮原博昭 代表取締役社長)のグループ会社、株式会社 学研スタディエ(さいたま市、亀谷 眞宏 代表取締役社長)の展開する福島県郡山市の進学塾大志ゼミナールでは、楽しみながらSDGs(持続可能な開発目標)を学べる、無料の小学生イベントを夏休みに開催する。
 学研スタディエは、第1回さいたま市SDGs認証企業に、教育産業として唯一認証されており、様々なSDGs推進活動を行っているが、中でもESD(持続可能な開発のための教育)に力を入れている。昨年までのイベントは同グループ各塾との共同開催でしたが、今夏は初の大志ゼミナール単独開催となる。

イベント概要
福島県郡山市に住んでいる小学生と保護者なら誰でも無料で参加できる。

 参加児童には、トウモロコシの収穫などの農業体験をし、その後、郡山ブランド野菜協議会会長の鈴木光一氏による講話を聴いたり、ブランド野菜の名前のクイズなどをしたりして、楽しみながら「郡山ブランド野菜」について学ぶ。
 また、飲食業や観光業などの他業種と連携し、福島の6次化産業として展開され、観光地としての魅力を発信するなど、郡山の発展にも大きく貢献している。

 地域の自然や農業、そして様々な課題と向き合ってきた鈴木氏との触れ合いは、短期的な日々の学習意欲や質の向上への寄与は勿論、society5.0を生きる子ども達にとって、人間ならではの、自ら問いを立て解を求める創造的な「生きる力」を高める貴重な体験となることを期待している。

詳細・お申込み
https://www.taishiseminar.com/campaign/kaki_2022/