新型コロナウィルス感染症拡大による休校要請を受けて、中学1年から高校入学まで一貫した新しいタブレット学習サービス『基礎力ステップアップコンテンツ(SUC)』を無償開放

 学校法人創志学園 クラーク記念国際高等学校(北海道深川市、三浦 雄一郎 校長)と株式会社小学館(東京・千代田区、相賀 昌宏 代表取締役社長)は、新型コロナウィルス感染症拡大による休校要請を受けて、中学1年から高校入学まで一貫した『基礎力ステップアップコンテンツ(SUC)』において、2020年3月9日14時より自宅での家庭学習に活用できるスマホ・タブレット教材を無償で開放する。

 クラーク記念国際高等学校と小学館は、今般の小中高校への休校要請などの現状を鑑み、ご家庭で過ごす時間が多くなり、学習の遅れも気になる中学生と保護者の方々の不安を少しでも取り除き、生徒ひとりでも楽しく学習に取り組んでいただきたいとの思いから、以下『基礎力ステップアップコンテンツ(SUC)』のスマホ・タブレット教材を3月9日(月)14時~一斉休校の状況をみながら4月中旬頃まで無償開放を実施することとなった。

■『基礎力ステップアップコンテンツ(SUC)』とは、クラーク記念国際高等学校で学び直しとして開発されたタブレットで学習する教材。「WEB上で自分の弱点(過去履修してきたのに理解していない・不得意な部分)をチェックできる」「先生が生徒の進捗状況や成績により、一人ひとりの学習内容を考えることができる」デジタル教材だ。

■<中学1年~高校入学までの生徒が対象>扱っている教科は、漢字(小学1年生~高校卒業レベル、常用漢字1945字)・算数・数学・アルファベット練習・英語(単語)・英語(文法)で構成されている。スマホ・タブレットの画面を見ながら、手書きで入力し解答するというスタイルで取り組める。
アクセスはこちらから
https://www.osarai-drill.jp/contents/suc/

 ■<クライアント端末 動作環境>
MS Windows
【OS】 Windows8.1、Windows10
【Webブラウザ】 Internet Explorer11、Edge最新版、Google Chrome最新版
Mac
【OS】 Mac OS X 10.11 以上
【Webブラウザ】 Safari 最新版 、Google Chrome最新版
iPad
【OS】 iOS10 以上
【Webブラウザ】 Safari 最新版 、Google Chrome最新版
Android
【OS】 Android5.0 以上
【Webブラウザ】  、Google Chrome最新版
Google ChromeBook、Chrome OS最新版

※『基礎力ステップアップコンテンツ(SUC)』に関する一般の方からのお問い合わせ先:
0120-745-330 / dsc-sup@shogakukan.co.jp

※ご利用にはメールアドレス、都道府県、ご利用される方の性別、ご利用される方の生年月日のご登録が必要。登録した情報は本コンテンツの無償開放期間の使用者フォローのみに利用し、その他の目的では利用しない。

楽天、新型コロナウイルス対策における一斉臨時休校を受け、児童向け英語教育サービス「Rakuten ABCmouse」を法人向けに期間限定で無償提供

 楽天株式会社(東京・世田谷区、三木谷 浩史 代表取締役会長兼社長)は、新型コロナウイルス対策における一斉臨時休校を受け、3歳から8歳を対象とした児童向け英語教育サービス「Rakuten ABCmouse」(読み仮名:ラクテンエービーシーマウス)を、本日より学校・塾・英会話スクールなどを運営する法人向けに期間限定で無償提供する。「Rakuten ABCmouse」は、パソコンのウェブブラウザ上と、アンドロイド版およびiOS版のアプリ上で利用でき、5,000以上の英語学習アクティビティーを通じて、2,000以上の英単語をフレーズとともに学ぶことができる。今回、本サービスを法人向けに無償提供することで、休校により授業を受けることができない子どもたちへの学習機会の創出を支援する。無償提供は、法人単位で申し込みを受け付け、各法人を通じてそれぞれの生徒(サービス利用者)が本サービスを利用することになる。

利用期間は4月30日(木)までとなり、今後の状況に応じて期間の延長も検討している。

■「Rakuten ABCmouse」法人向け無償提供について
・申込対象: 学校・塾・英会話スクール等を運営している法人
 ※個人からのお申し込みは対象外となります。
・申込期間: 2020年3月6日(金)~2020年3月31日(火)
 ※今後の状況に応じて期間を変更する場合があります。
・無償提供期間: 2020年3月6日(金)~2020年4月30日(木)
・お申し込み方法:
以下のURLより、ご希望の内容を添えてお申し込みください。利用条件、提供方法等についてご案内させていただきます。
https://english.faq.rakuten.ne.jp/app/ask

KDI青葉台が〝本物〟の職業体験を開催

 2月17日、J.フロントリテイリンググループが手がけるDaimaru Matsuzakaya Kids Duo International 青葉台(KDI青葉台)で、本物のパティシエ・パティシエールを招いた「パティシエ体験」が開催された。

パティシエ・パティシエールは、子供たちがなりたい職業ランキングで1、2位を争う職業。子供たちは終始笑顔でパティシエ体験をしていた。

 同園は、やる気スイッチグループと提携し、バイリンガル(英語・日本語)教育、知能教育、運動指導、職業体験をカリキュラムの柱としているバイリンガル幼児園。今回のイベントは、職業体験のカリキュラムの中から派生したものだ。

「百貨店ならではの体験として、上質な体験を用意したいと思い考案しました」と、同園の運営を担うJFRこどもみらい株式会社の柏木敏弘(代表取締役社長)が語るように、大丸松坂屋百貨店と取引がある菓子店「アンテノール」「ヴィタメール」の本物のスタッフが、園児たちの前で本物のケーキ作りを披露した。

 また、年長クラスの園児たちは、カップケーキ作りも体験。思い思いにケーキをデコレーションした。

「ただの職業体験ではなくて、仕事をしている人の息遣いを感じてもらう機会をたくさん作っていきたいと考えています」と、尾藤拓史園長は語る。

 同園は本物に触れる経験を創出するため、百貨店のリソースを存分に活用する。他にも、昨年10月から1月までプログラミング教室(全12回)や、東京藝術大学生による「0歳からのコンサート」なども企画・開催している。百貨店グループならではの「上質な体験」をキーワードに、今後も様々な体験を子供たちに提供していく。

アカデミーグループが「通常授業実施」を決めた理由を発表

 栃木県で進学塾ACADEMY、進学塾QUALIERなどを展開するアカデミー・グループが3月3日、同月1日から同アカデミー・グループが通常授業実施を決定した理由を発表した。

 理由として、
・教職員、生徒の学習環境を万全にした上で、あくまでも保護者の判断の元であること
・栃木県立入試を3月5日(木)に控え、生徒・保護者の努力を無碍にできない点
・学年末試験や学習総復習の時期の学力低下を鑑み、全校が休校する中、塾が安易に学習をストップして良いのかどうかの点(学童保育、幼稚園、保育園は開校する。その後、大田原市28小中学校5378名は全校休校をしない主旨を発表)
・学校再開校時期が不明確なまま、安易に塾が閉校をして良いのかの点
・ただし、感染者が出た場合、一定期間休校を決定する
などを挙げた。

 尚、朝からの通塾の要請が保護者から多数来ているが、人員面・対策面から今後の検討課題とするとしている。
 また、3月8日以降の自主通塾の可否に関しては、同社サイトで発表する予定。

アカデミー・グループ
ACADEMY・QUALIER・満点の星
河合塾マナビス・堯舜国際アカデミー

アドビ、SDGsをテーマにした小中高校・大学生向けアイデア作品コンテスト「ハローキティと一緒にHello! SDGsクリエイティブアイデアコンテスト」優秀賞決定

アドビ システムズ 株式会社(東京・品川区、ジェームズ マクリディ代表取締役社長)は、持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)をテーマにした小中高校・大学生向けのクリエイティブアイデア作品コンテスト「ハローキティと一緒にHello! SDGsクリエイティブアイデアコンテスト」の優秀賞を発表した。

コンテストには、小学校・中学校・高等学校を対象とした「学校部門」に70作品、大学生・短大生・専門学校生を対象とした「学生・個人部門」に51作品、合計121作品の応募があった。最終的に「学校部門」から、小学校1作品、高校5作品の合計6作品、「学生・個人部門」から2作品、合計8作品を優秀賞に選出した。優秀賞受賞者にはAdobe Creative Cloudのライセンス1年分が贈呈される。

 各部門で優秀賞を受賞した作品は、以下の通り。
 

結果の詳細は、コンテスト専用ウェブサイト(https://www.adobe.com/jp/information/students/hellosdgs.html)へ。

キャニオン・マインド 「エイドネット」でのオンラインレッスンを3月末日まで無料提供

 株式会社キャニオン・マインド(大阪・高槻市 、エイドネット事業本部:京都府京都市、 西岡 博史 代表取締役)は、 新型コロナウイルスの感染拡大防止のための一斉休校要請により、自宅にいる、知り合い・ご親戚の方に預けられた小中学校の子ども達のために、自社システム「エイドネット」でのオンラインレッスンを3月末日まで無料提供する。
 キャニオン・マインドが独自開発した「エイドネット」教育システムは、遠隔でありながらも、双方向 対話型 の指導方法で、高い効果と利便性を得ることができる。
 今回の決定は、やむを得ない措置であるにしても、急な決定により学校が休校になったことで、勉強・学習の機会が失われた 小中学生のために 、 キャニオン・マインドの遠隔技術である「エイドネット」を利用していただくことで休校によるマイナスの影響を少しでも軽減させることを目的としている。 仕事を休むことが出来ない保護者の方々にとっても、子ども達が自宅で学習の遅れを取り戻すことができるサポートを受けられることで安心して使用できる。合わせて、この一ヶ月に渡り自宅で勉強する子ども達の学習プランの相談も、「エイドネット」教育コーチが無料で行う。また、エイドネットではこれまで、様々な理由で学校に行けなくなった子ども達にもサポートを行ってきた。今回の無償提供を通じて、キャニオン・マインド は全ての子ども達に教育の光を当てるという創業以来の理念に基づき、逆境においても学ぶことの大切さを子ども達に伝え、社会全体の課題解決に繋がる新たな価値を創造していく。

■一斉休校要請により自宅に残された子ども達への無料オンラインレッスン提供についての概要

① オンラインレッスン の無償提供
対象者: 小・中学校の既存の受講者、及びこれから入会する小・中学生
期間: 本日から 2020 年 3 月 31 日まで
提供: 本部指定の 講師による双方向オンライン レッスン
今回のチューターとのマッチング条件は本部指定のチューターであり 、自由に選べる本来のチューターとのマッチングではありません。但し、教科と具体的な指導内容は考慮してマッチングする。 また、本来は 2 4 時間レッスンすることが可能ですが、今回は指定時間内のレッスンとなります。
レッスン可能時間帯:10:30〜17:00
上限: 2 単位/日 15 単位( 1 単位は 45 分間)
② 学習プランニング の無償提供
対象者: 一斉休校の対象となった、エイドネットの利用者ではない)小・中学生
期間: 本日から 2020 年 3 月 31 日まで
提供:エイドネット教育コーチ但し、相談を受けられる日時はご要望をお聞きいたしますが、必ずしもご希望の時間帯をお約束するものではございません。
e-mail 受付可能
③ 不登校相談 サービスの無償提供
対象者: 一斉休校の対象となった、エイドネットの利用者ではない)小・中学生及びその保護者の方
期間: 本日から 2020 年 3 月 31 日まで
提供:エイドネット教育コーチ
但し、相談を受けられる日時はご要望をお聞きいたしますが、必ずしもご希望の時間帯をお約束するものではございません 。
e-mail 受付可能
なお、弊社は現在テレワーク業務を行っており、スタッフは自宅からの対応となっております。
予想を上回るお申込みをいただいた場合、提供を打ち切らざるを得ない場合がございます。
予め、ご了承ください。

新型コロナウイルスによる休校要請等に関連した対応状況等について、関連省庁・関連企業からヒアリング 無償学習コンテンツの周知徹底が求められる

 3月3日、自民党本部にて「自民党教育再生実行本部・EdTech振興議連合同会合」が開催。新型コロナウイルスによる休校要請等に関連した対応状況等について、関連省庁・関連企業からヒアリングが行われた。

 2月27日の全校休校の発表を受けて、多くの事業者がオンライン学習サービスの無償提供に踏み切っている。文部科学省は、学習支援コンテンツを集めたポータルサイト(通称:「子供の学び応援サイト」(https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/index_00001.htm))を公開している。

 経済産業省は、2月28日から「未来の教室」ホームページに、学校協業対策特設サイト「#学びを止めない未来の教室」(https://www.learning-innovation.go.jp/covid_19/)を開設している。24社の情報が掲載済みだ(3月2日21時時点)。

 休業期間に自社のコンテンツを無償提供している6社も出席し、課題を発言した。

「活用事例の公開がもっと必要」

「先生の児童生徒全員との連絡手段がない」

「学校のパソコンが持ち帰りできない。個人情報保護条例の壁。BYOD化(個人でPC購入し持ち込み)に向けた法令・環境整備」

「Zoomを介して、心理士や保健師によるケアが必要なのでは」

 中には、「支援策を求めるときに、文科省のホームページを見る人はいない。テレビやLINE広告など訴求力のあるメディアを使って情報発信してもらいたい」や「ICTリテラシーの有無は、学級単位でわからないと意味がない。その情報を取ることはおそらく不可能。BtoCのコンテンツを使ってもらうようにアナウンスするなどをしないと難しい」といった率直な意見もあった。

 議員からは、「どの地域に、EdTechが予算やハードも含めて、十分に行き渡っていないかを検証をするチャンスと捉えることも必要」といった意見も上がった。

 突然起こった今回の全国一斉休校だが、全国学習塾協会、民間教育団体連絡協議会は即座に業界の指針を発表し、民間企業は自社のオンラインコンテンツの無償提供など、即座に動いた。

 その上でEdTech、ICTの利用をただ進めるのではなく、ここで明るみになった問題や課題を官民が共有し、スピード感を持ちながら、生徒や保護者に情報がきちんと届く対応を求めたい。

新型コロナウイルス対策として、駿台生とご入学検討者向けに、オンラインで質問できるサービスを提供

 駿台予備学校を運営する学校法人駿河台学園(東京・千代田区、山﨑良子 理事長)とSATT AIラボ株式会社(山畔 清明 代表取締役)は、新型コロナウイルスの感染拡大リスクが高まっている状況を受け、オンライン質問システム「manabo」を使い、サポートを行う事を発表した。

(1)生徒の自宅学習をサポートするオンライン質問システム「manabo」を使い、3月中 2020年度駿台生が無制限 で利用できるよう学習サポートを開始する。
(2)駿台への入学を検討している方に、校舎へ来校することなくオンラインで入学の案内をする仕組み「manaboで入学相談」も合わせて2020年2月から運用をスタートしている。

(1)駿台校内生(2020年度生)へ向けたmanaboの利用時間を無制限に提供
manaboとは、スマホを使って先生に質問を送り、個別指導を受けることができる、オンライン質問システム。

教育ICT無料提供 増える

 新型コロナウイルスの影響によりオンライン学習サービスの期間限定の無料提供が増えている。

■株式会社明光ネットワークジャパン

「明光義塾」を全国展開する株式会社明光ネットワークジャパン(東京・新宿区、山下 一仁 代表取締役社長)は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う生徒の学習機会の不足に対応するため、在塾生向け個別対応・中学生在塾生向け解説映像の提供・高校生在塾生向け映像教材の提供を明光義塾の各教室(九州除く)にて提供する。

■株式会社学書

 株式会社学書は「映像授業+専用教材」で基本が分かる【基本のキ】の“コンテンツ”を無料にて利用登録を受けることを発表した(2020/3/1-4/30 )。期間中は年間使用料(48,000円/1拠点)、生徒ID(1,200円/月)をいずれも無料で登録利用できる(但し、テキスト別途)。

株式会社 EnglishCentral

株式会社 EnglishCentral(東京・台東区、松村 弘典 代表取締役)は、臨時休校対策とし て英語E ラーニング教材の導入を行う教育機関に対して、2020 年 4 月 30 日までの期間、動画学習プラン「アカ デミックプレミアム」プランを無償で提供することにした。自宅のPC、タブレット、スマートフォンからアクセスをし て学習者が自主学習をでき、学習記録のすべてを教師アカウントで管理できる教材の特性を活かし、休業中の英語4技能の学習をサポートする。

■キラメックス株式会社

キラメックス株式会社(東京・渋谷区、樋口 隆広 代表取締役社長)は、通常は学校や塾、各種教室でのサービス提供を行うTechAcademyジュニアの学習システムを2020年2月28日から一時的に自宅にて学習可能に、また、一部の学習内容を無償で一般のユーザーに提供を行うことを発表した。提供期間:2020年2月28日(金) 〜 2020年3月末日まで。URL:https://forms.gle/E12MZPD5oAFkiP4R8

■株式会社すららネット

株式会社すららネットは国公私立小・中・高等学校に対し、無学年式AI×アダプティブラーニング「すらら」のIDを無償提供することを発表した。小・中・高校 計50校に対し、3月31日まで無償提供することを決定している。

■株式会社スプリックス

 株式会社スプリックス(東京・豊島区、常石 博之 代表取締役社⻑)は、教育ITを活用して学ぶ個別学習塾「自立学習RED」において、自宅に居ながらにして授業を受けられる「在宅学習サービス」の提供を開始している。

■atama plus株式会社

atama plus株式会社(東京・中央区、稲田 大輔 代表取締役)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を鑑み、通常は塾・予備校でのみ受講可能なAI先生「atama+」について、生徒が自宅でも受講可能となるWeb版を緊急開発し、導入塾・予備校への臨時提供を開始したことを発表した。

城南進学研究社が「城南予備校」の全校舎を終了し、AI先生「atama+」を活用した「城南予備校DUO」に全面移行

 atama plus株式会社(東京・中央区、稲田 大輔 代表取締役)と株式会社城南進学研究社 (神奈川・川崎市、下村 勝己 代表取締役社長CEO)は、城南進学研究社が、これまでの基幹事業であった「城南予備校」を、2020年3月末にatama plusのタブレット型AI教材「atama+」を活用した「城南予備校DUO」に全面移行することを発表した。さらに、2020年3月より城南進学研究社が運営する個別指導塾「城南コベッツ」にも「atama+」を本格導入、全国150教室で「atama+」を活用した講座を順次開設する。

 城南進学研究社は、講師による個別指導とAI教材を用いた個別学習を提供する「城南予備校DUO」を2018年12月より開校し、AI教材として採択した「atama+」の活用を進めてきた。その結果、「atama+」を利用した受講生(中学・高校生)の成績向上や生徒・保護者の満足度において従来の予備校での結果を大幅に上回る成果が得られたことから、講師が教壇に立って教える集団授業型の「城南予備校」の全校舎を、2020年3月末をもって終了し、「城南予備校DUO」に移行することとなった。
 
 また、城南進学研究社が運営する個別指導塾「城南コベッツ」においても2019年6月より試験的に「atama+」を導入し、両社で「atama+」を活用した講座の運営モデル設計に取り組んできた結果、「城南予備校DUO」と同様に生徒の大幅な成績向上が確認できたことから、2020年3月より全国の「城南コベッツ」150教室に「atama+」を順次導入することとなった。