スプリックス「自立学習RED」における「在宅学習サービス」開始

 株式会社スプリックス(東京・豊島区、常石 博之 代表取締役社⻑)は、教育ITを活 用してとことん学ぶ個別学習塾「自立学習RED」において、自宅に居ながらにして授業を受けられる「在宅学習サービス」の提供を開始した。

1.自立学習RED「在宅学習サービス」提供開始の背景

 昨今の新型コロナウイルスの感染拡大の状況を踏まえ、感染防止のための選択肢として、家庭でも授業を受けられる体制を整備することが必要と判断した。

2.自立学習RED「在宅学習サービス」の概要

 生徒は、自立学習REDの教室の授業に来ていただく代わりに、自宅から、教育IT を活用し個別最適化された学習カリキュラムを提供する「eフォレスタ」にログインすると、授業を受けられる。 授業中の質問などの対応については、自立学習REDの各教室、またはスプリックスの本部に教務スタッフを確保し、遠隔で実施する。

対象生徒:自立学習REDに通っている生徒(希望制)
対象科目:自立学習REDで習っている全科目
対象学年:全学年
費用:追加の費用はないが、各ご家庭でパソコンやタブレット、また適切な通信環境を用意してもらう。 提供開始 2020年2月28日

スタディプラス株式会社 勉強コンテスト「S-1グランプリ」を2020年春に開催

 スタディプラス株式会社(東京・千代田区、廣瀬 高志 代表取締役)が2020年春に開催する「生徒の頑張りを応援する」勉強コンテスト「S-1グランプリ」において、スタディプランナーを提供するいろは出版株式会社(京都市、木村 行伸 代表取締役)の「&STUDIUM」とのコラボレーションが決定した。

「&STUDIUM」は、ステーショナリーを通して勉強を頑張るあなたを応援したいという想いで、 勉強専用の手帳「スタディプランナー」を中心とした様々な勉強グッズを提供している。

◆勉強専用の手帳「スタディプランナー」概要

「スタディプランナー」は、毎日の勉強の記録を書き残すことで、計画的に楽しく勉強できる習慣を作る勉強専用の手帳。22万冊のリリースを突破し、「2018年LOFT手帳博大賞 学生手帳部門1位、日経トレンディ2018年ヒット商品ランキング29位」に選ばれるなど、多くの学生の支持を集めている。


◆「生徒の頑張りを応援する」勉強コンテスト「S-1グランプリ」概要

コンテストは、スタディプラス株式会社が提供する学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」導入塾に通う生徒約6000人を対象として実施する。
※未導入の学習塾も、大会期間中に限り「Studyplus for School」を無料で試せる。詳細はお問い合わせへ。
 実施期間中、「Studyplus for School」と連携する学習管理アプリ「Studyplus」を使って記録する学習時間の長さを競うコンテスト。参加生徒に途中経過を共有することで、普段意識することの少ない全国の生徒の勉強時間を知り、生徒同士切磋琢磨し学習モチベーションを向上させることが本コンテストの狙いだ。

「S-1グランプリ2020spring」詳細ページ
https://story.studyplus.co.jp/n/nbbf4c3a1d681

  • 実施期間:2020年3月23日(月)~2020年4月12日(日)
  • 実施対象:学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」を導入する全国の塾・教育機関の生徒
  • 対象人数:約6000名
  • 表彰内容:個人、チーム単位で表彰を実施

新型コロナウイルス対策として、生徒が自宅で受講可能となるAI先生「atama+」のWeb版を開発、導入塾・予備校への臨時提供を開始

atama plus株式会社(東京・中央区、稲田 大輔 代表取締役)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を鑑み、通常は塾・予備校でのみ受講可能なAI先生「atama+」について、生徒が自宅でも受講可能となるWeb版を緊急開発し、導入塾・予備校への臨時提供を開始したことを発表した。

新型コロナウイルスの影響で、生徒が塾・予備校での学習を継続することが難しくなる可能性が高まっていることから、塾・予備校内のタブレットでのみ利用可能なアプリ版「atama+」と同様の学習を、自宅のパソコンやタブレットなどのブラウザ上で継続することができるWeb版プロダクトを緊急開発した。

「atama+」は塾・予備校にて講師のコーチングを受けながら利用することを前提にしたプロダクトとなっているが、今回の事態を受けて、教室での受講ができない場合でも「atama+」を利用している生徒に安心して学習いただけるよう本対策を講じることとした。なお塾・予備校においては、講師向けに提供しているアプリ「atama+ COACH」により、生徒の自宅における学習状況もリアルタイムに把握し遠隔でコーチングを実施することが可能となっている。



■atama plus株式会社 会社概要
所在地    :東京都中央区日本橋堀留町1-8-12 さくら堀留ビル7階
設立       : 2017年4月
代表者    :代表取締役 稲田 大輔
事業内容 :AIを活用した教育プロダクトの開発・提供
URL       : https://www.atama.plus/

【プロダクト概要】
atama+は、生徒が「基礎学力を最短で身につける」ことを目的とした学習プロダクトです。生徒一人ひとりの「得意」「苦手」「伸び」「つまずき」「集中状態」などのデータを「アタマ先生」と名づけられたAIが分析、一人ひとりに合った「自分専用レッスン」をつくることで学習を効率化しています。

英会話レッスンアプリ「ネイティブキャンプ英会話」、ナショナルジオグラフィックラーニングと教材提供での業務提携 教材『Reading Explorer』をリリース

 オンライン英会話アプリ「ネイティブキャンプ英会話」(https://nativecamp.net/)を展開する株式会社ネイティブキャンプ(東京・渋谷区、谷川 国洋 代表取締役)は2020年2月17日(月)、ナショナルジオグラフィックラーニングと教材提供における業務提携したことを発表した。

 業務提携によってネイティブキャンプでは、ナショナルジオグラフィックラーニングの英語教材、Reading Explorerの提供を開始した。
 Instagramのフォロワー数1億3000万以上を誇る、世界的有名雑誌「NATIONAL GEOGRAPHIC」を素材に作成されているリーディング教材だ。

 文化や旅、社会的なテーマ、サイエンス、アドベンチャー等のアカデミックな内容を、美しい写真とともに学ぶことができる。
 レッスンではアクティビティーを通して、語彙力・読解力・リスニング力を、バランスよく強化できる構成となっており、中級〜上級レベルの方まで幅広く適している教材となっている。

しちだ・教育研究所と、ソニー・グローバルエデュケーションが業務提携

 株式会社しちだ・教育研究所(七田 厚 代表取締役社長)と株式会社ソニー・グローバルエデュケーション(礒津 政明 代表取締役社長)は、プログラミング講座開講に向けた取引基本契約を締結し、全国の七田式教室にて「七田式プログラミングコース」を順次展開すること発表した。

 株式会社しちだ・教育研究所は、日本を含め世界19の国と地域で七田式教育を提供している。七田式教育では「認めて、ほめて、愛して育てる」を子育ての指針に掲げ、教室や家庭と共に、子供の心を育てること(心の教育)に取り組んできた。

 七田式教育を提供し始め62年が経ったいま、子供たちが生きる世界は、高度で便利なテクノロジーにあふれています。七田式教育は、そんな世界へ羽ばたく子供たちへの想い込めて、テクノロジーを役立て、夢を叶え、世界に貢献する能力を引き出すプログラミング講座を開講する。

■七田式プログラミングコース概要

「七田式プログラミングコース」では年長児を対象とした幼児コースと、小学校1年生から3年生を対象とした小学生コースの2つのコースを開講予定。

 コースの開講に向けて、オリジナル教材を開発し、プログラミングコースを行う認定講師を養成するための認定講座を新設するなど、幼児教育におけるプログラミング講座にふさわしい、カリキュラムと環境を新たに提供する内容となっている。

 七田式のオリジナル教材に加え、『KOOV』を使用する。KOOVは2017年にソニー・グローバルエデュケーションが商品化した、ブロックで自由な「かたち」をつくり、「プログラミング」によって様々な動きを与えるロボット・プログラミング学習キット。子供一人ひとりが、より楽しく、自分のペースでプログラミングを遊びながら学べるように開発されている。

無学年式 AI×アダプティブラーニング「すらら」放課後等デイサービスの導入が100施設を突破

株式会社すららネット(東京・千代田区、湯野川 孝彦 代表取締役社長)が提供する AI×アダプティブラーニング「すらら」の、放課後等デイサービス導入が2月19日に100施設を突破した。「すらら」導入により学習活動に取り組むことができる放課後等デイサービスが約1年で2倍*に増えている。

*2019年2月時点の放課後等デイサービス導入校者数:50校

ネイキッド、京都国立博物館で大規模プロジェクションマッピングを実施

 株式会社ネイキッド(東京・渋谷区、村松 亮太郎 代表)は、2020年3月6日(金)〜15日(日)の期間、京都国立博物館で開催される「光と食のアンサンブル2020 〜花宵の宴 Directed by NAKED〜」にて、光の演出を手がける。

 平成15年から東山地域において「灯り」をテーマにとする新たな観光資源の創出事業である『京都・東山花灯路-2020』の関連イベントとして京都国立博物館で開催される「光と食のアンサンブル2020 〜花宵の宴 Directed by NAKED〜」は光の演出の中で、京の匠の味を楽しむ特別な夜を体験できるイベント。

  • 開催概要

イベント名:光と色のアンサンブル2020 〜花宵の宴 Directed by NAKED〜
期 間  :2020年3月6日(金)〜3月15日(日)
時 間  :18:00~20:30(最終入場 20:00)
※金土日は21:30(最終入場 21:00)まで
※3月6日(金)、7日(土)、13日(金)、14日(土)の「京都国立博物館」の開館時間は17:00(最終入館16:30)となります。
場 所  :京都国立博物館
料 金  :<前売り券> 大人700円 小人 300円 
      <当日券> 大人800円 小人400円
主 催  :光と色のアンサンブル2020開催委員会
後 援  :京都国立博物館、京都府、京都市、(公社)京都府観光連盟、(公社)京都市観光協会
光の演出 :NAKED Inc.
公式サイト:http://ensemblekyoto.com/

東急、渋谷のIT企業サイバーエージェント、DeNA、GMOインターネット、ミクシィが、渋谷区教育委員会と連携して提供する渋谷区立小中学校のプログラミング授業メニューを決定

 東急株式会社、株式会社サイバーエージェント、株式会社ディー・エヌ・エー、GMOインターネット株式会社、株式会社ミクシィ、渋谷区教育委員会の6者が推進する「Kids VALLEY 未来の学びプロジェクト」は、2020年度、渋谷区立小中学校に対して提供する授業メニューを決定した。
 2020年度は本プロジェクトが渋谷区の重点項目として選定されており、渋谷区立の全小中学校に対し、4月から、各社が開発したプログラミング授業メニューの提供に加え、IT企業4社や東急グループのリソースを活用した講師やサポートスタッフの派遣支援、プログラミング関連のワークショップの開催、教員研修などを行う。
 東急、サイバーエージェント、DeNA、GMOインターネット、ミクシィ、渋谷区教育委員会の6者は、ICT環境と、IT企業の集積というリソースのある渋谷だからこそ可能な官民連携による本プロジェクトを通し、渋谷からIT分野において世界で活躍する人材の育成を目指すとともに、一連の取り組みを体系化し広く発信することで、日本全体のプログラミング教育を牽引し、社会における人づくりに貢献していく。

『合格実績自己適合宣言』のマークを無料提供へ 合格実績表示の健全化を推進

 公益社団法人全国学習塾協会(安藤大作会長)は、一昨年10月に合格実績に関する自主基準を改定し、『受験直前の6ヵ月間の内、3ヵ月30時間を超えた生徒を対象にする』ことを決めた。そして今回、自主基準に則り、合格実績を適正に発表している塾に向けて、『合格実績自己適合宣言』のマークを新たに無料で提供する。

中村建吾副会長「全国でひとつでも多くの学習塾様に宣言をしていただき、より健全で信頼のおける学習塾としての地位を確立していただきたい」

「自主基準を発表した後、多くの学習塾様から基準を満たしている場合には、協会として何か証しとなるものを作って欲しいというご要望をいただきました。協会としてでき得る限りその声を形にしたものが、『合格実績自己適合宣言』のマークです」と、中村建吾副会長(株式会社向学舎グループ代表取締役)は語る。

合格実績自己適合宣言とは、自ら表示事項が基準に適合していることをチェックして、適切であれば、自らの責任において表示事項の基準への適合を宣言するものだ。

 自主基準に適合していると判断するための大きな条件は以下の2つだ。

・合格実績に関する『自己評価シート』の10項目全てに適合していること

・根拠となる資料を開示できる準備があること

 マーク使用のためには、『合格実績に関する自己適合宣言ガイドライン』を参照し、『合格実績に関する自己評価シート』をチェックする必要がある。全てクリアできれば、署名後、全国学習塾協会に送付することで、『合格実績適合宣言マーク』が使用できる。 

 『合格実績に関する自己評価シート』は、『受験直前の6ヵ月間の内、3ヵ月30時間を超えた生徒を対象にする』というこれまでの基準を遵守し、例えば、模試だけを受験した生徒の実績は含めていないなど、適正な合格者実績の発表をしていればクリアできる内容になっている。ただし、合格者実績の根拠となる資料の開示を求められたときに、いつでも開示できるよう準備しておかなくてはならない。

「より多くの生徒・保護者の皆様が、この塾なら安心して通塾させることができると思っていただけるように運用していただきたいと思います」と、中村副会長は続ける。

 『合格実績自己適合宣言』のマークは、SNSやホームページ、広告媒体などにも掲載できる。2019度の実績から使えるため、早ければ、この4月から使用が可能だ。更新は1年ごとに行われ、校舎単位での取得を想定している。

 協会による第三者認証ではないが、審査費用などを必要としない自己適合宣言は、より少ない負担で生徒・保護者や社会に安心をアピールする新しい方法だ。自主基準という形のため、強制力はないが、自塾の健全性をアピールするのに最適なツールであることは間違いない。より多くの塾がこのマークを使って宣言することを期待したい。

早稲田アカデミー、新社長に山本豊氏が就任

山本豊氏(やまもと・ゆたか)長野県出身。早稲田大学卒。1987年、早稲田アカデミー入社。常務などを経て2019年6月から専務。56歳。3月1日就任。古田信也社長は取締役相談役に。