2014年2月6日の塾株


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城南予備校がプラズマ乳酸菌で受験生応援サンプリング

城南予備校では、1月、2月と受験シーズンが本格化する中、受験生の風邪・インフルエンザ対策を支援する取り組みとして、「プラズマ乳酸菌」を配合した飲料の配布を城南予備校に通う受験生、高校生を対象に実施した。今回配布した飲料はプラズマ乳酸菌配合の「キリン 守って!力水」と「小岩井 まもるチカラの乳酸菌」。プラズマ乳酸菌とは、キリン株式会社と小岩井乳業株式会社が共同で発見した、免疫システムの司令塔pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)を直接活性化する乳酸菌。城南予備校の担当者は「プラズマ乳酸菌は免疫力を高める乳酸菌であるため、これから受験を控えている受験生に対しての風邪・インフルエンザ予防として配布を実施しました。」と語っている。

教員にカード型「免許証」 文科省が検討

文部科学省が、カード型の「教員免許証」の発行を検討している。免許証は自動車運転免許証のような形態を想定。氏名、生年月日、所有免許の種類、更新講習の受講期間などを明記し、複数の免許所持者も1枚のカードに情報をまとめる。1月31日にあった有識者の検討会議では、「携帯義務までは不要だ」などの意見が出た。6月ごろまでに方針を決める。免許更新制で必要な講習の受講や手続きを忘れた失効が相次ぐため、有効期限を明記して防ぐ狙いがある。「証明証」も作り、「失効隠し教員」の対策を強めたい考えだ。

東京理科大 近代科学資料館

近代科学資料館はJR飯田橋駅に近い東京理科大学の神楽坂キャンパスにある。科学技術の発展を支えた計算技術の歴史を紹介。日本に一つしかない貴重な計算機の数々が集まる。昔の計算機といえば、そろばん。日本へは中国から伝来、室町時代末には普及していた。機械式計算機のコーナーでは、手動式の「タイガー計算機」に触れられる。電子式計算機のコーナーを見ると、1964年に25kgで53万5000円だったデスクトップ型の電卓が、83年には名刺サイズで12g、5900円に。実物を前に、計算機の日進月歩の発展を感じることができる。

「100京」次世代機、来年度から開発

理研は来年度から、計算速度を京の100倍に向上させた次世代スパコンの開発に着手する。2020年に世界最高水準での運用開始が目標。京の計算速度は毎秒1京510兆回(京は1兆の1万倍)。次世代機はこれを100京回に引き上げ、同時に行える計算の数も京の100倍に増やす。この複合効果で性能は格段に向上。1万種の化合物から薬剤候補を絞り込む計算は、京では2年5カ月かかるが、160分の1のわずか5日半で完了する。創薬や防災などの多様な分野で大規模、超高速のシミュレーションを実現し、日本の国際競争力の維持に役立てる。

2014年2月5日の塾株


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現場の先生たちに刺激と視野を与える勉強会「BMW」最終章

塾の代表以外の先生に刺激と視野を与えるという意図を持った、現場のスタッフが主役の勉強会「BMW」。これまでもテーマを変えながら、現場の先生同士が意見交換を繰り広げて来た。同勉強会は、主催である私塾ネットの事務局長の仲野氏(ナカジュク塾長)が、経営者ではなく、現場の先生が学ばなくてはいけないことを伝え続け、小野田氏(ナカジュク副塾長)を中心に2年で4回やることで始まった。今回はその4回目に当り、一旦区切りを付ける。開催日が受験指導で多忙を極める1月17日であったが、様々な地域の現場の先生が一同に集まった。今回のテーマは「感謝」。各塾、企業からテーマに沿ったプレゼンテーションが為され、セッションごとに普段は会うことの少ない他塾のスタッフとの意見交換が進んだ。

参加者に熱く語る仲野氏(ナカジュク塾長)

参加者に熱く語る仲野氏(ナカジュク塾長)

発表のあった成基学園の教務企画室リーダーの新井千賀子氏からは、同塾の100年構想でも挙げられていた「『こんにちは』と『ありがとう』の元気なあいさつと笑顔があふれる塾日本一」の考えの下、感謝の気持ちを素直に感じられ、その言葉をしっかりと伝えることとの出来る子どもを育てるための実践例の発表があった。その中で、どんなに小さいことでも「日常の感謝」を伝える「ありがとうカード」、「とびっきりの感謝」を伝える「保護者の日カード」などの具体的なツールの紹介も為された。
各塾からの発表後、仲野氏から、「これから活躍していく子どもたちのためにも、この会で知り合った仲間とこれからもノウハウなどを出し合ってもらいたい」と述べ、本田宗一郎氏の「恐ろしいことは失敗することではない、何もしないことだ」という言葉を挙げ、今日学んだことをすぐに実行して欲しいと熱く語った。
最後は参加者全員が感謝の意を込めた拍手喝采で盛大に幕を閉じた。

「MOOK」初の日本版 受講生募集 ドコモなど、まず3講座

NTTドコモとNTTナレッジ・スクウェアは2月3日、大学講義を無料でネット配信する学習サイトを開き、受講生の募集を始めた。米国生まれの「MOOK」と呼ばれるサービスの初の日本版となる。新サイトは「gacco(ガッコ)」(http://gacco.org/)。日本版ムーク推進団体の公認を受けた。まず「日本中世の自由と平等」(東京大学)など3講座の受講受け付けを始めた。1回の講義は、長さ10分程度の動画10本前後で構成。受講生は、テストやリポートなどの課題に取り組む必要がある。条件を満たすと大学から修了証を受け取れる。

2014年2月4日の塾株

 

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大阪府の公立中15万人統一テスト 2014年度から

大阪府は、府内の全公立中1、2年生計約15万人を対象にした初めての「統一テスト」の実施費用として、約1億7000万円を2014年度当初予算案に盛り込む方針を決めた。正式名称はチャレンジテスト。府内の全公立中約460校で、15年1月9日に実施する予定。1年生は3教科(国数英)、2年生は5教科(国社数理英)について、それぞれ2学期までに学んだ内容の理解度を問う。府教委は14年度の統一テストを試行実施と位置づけ、15年度からの本格実施でテスト結果を高校入試の内申点に反映させる考え。14年度については反映させない。