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月刊私塾界2016年12月号(通巻428号)...

巻頭言 早や師走。例年のことだが、入試への追い込み時期到来である。インフルエンザ等健康に留意し、生徒たちへの指導に奔走していただきたい。  9月、メキシコのグアダラハラにて開催された国際学会「IAC2016」で、スペースX社イーロン・マスクCEOが火星移民のための宇宙輸送システム「インタープ...

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私塾界 プレミアムセミナー 2016...

2016年12月1日(木)セミナー 14:00〜17:30[開場13:45]パーティー18:00〜20:30 一年間の感謝を込めて ご挨拶 読者の皆さまに感謝を込めて開催する、毎年恒例のプレミアムセミナーと謝恩パーティー。 今年も12月1日(木)にホテルメトロポリタン池袋・富士の間...

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月刊私塾界2016年11月号(通巻427号)...

巻頭言 次年度の準備は如何だろうか。  今年は昨年にも増して教育ICTのニュースが多い。シンポジウム、展示会、そして数々の導入や実践事例。これから導入を予定しているところもあろうし、まだどうしたら良いか迷っている方々もおられると推測する。また、既に使い始め、ヴァージョン・アップを検討している...

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月刊私塾界2016年10月号(通巻426号)...

巻頭言 とろさば料理専門店「SABAR(サバー)」をご存知だろうか。「株式会社鯖や」が展開する。  鯖料理専門だけでもユニークであるが、それに留まらない。店舗開設や運営資金をクラウドファンディングする。最速65時間で調達した例を持つ。また、鯖の蓄養にも乗り出す。その資金1億円余も同方法で集め...

月刊私塾界

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月刊私塾界2016年12月号(通巻428号)

巻頭言 早や師走。例年のことだが、入試への追い込み時期到来である。インフルエンザ等健康に留意し、生徒たちへの指導に奔走していただきたい。  9月、メキシコのグアダラハラにて開催された国際学会「IAC2016」で、スペースX社イーロン・マスクCEOが火星移民のための宇宙輸送...

塾ニュース|塾・企業

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〝集中力〟を可視化する 学習コンテンツの効果測定、最適化への活用も

[caption id="attachment_12908" align="aligncenter" width="600"] 集中力を高めるためにジャンプをする生徒たち[/caption] ...

塾ニュース|大学

大学 daigaku

北大のNITOBE教育システム

北大の「NITOBE教育システム」は学部では「新渡戸カレッジ」(定員は各学年200人)として13年、大学院では「新渡戸スクール」(修士課程で同60人)として15年に動き出した。国際連盟事務次長を務め、北大出身者を代表する国際人、新渡戸稲造の名を冠した。学部や大学院の教育課程とは独...

塾ニュース|教育ICT

ICT

趙治勲2勝1敗 国産囲碁AI敗れる

日本の人工知能(AI)研究者らが開発した囲碁ソフト「DeepZenGo(ディープゼンゴ)」と国内有力プロ棋士の趙治勲名誉名人(60)が対決した第2回囲碁電王戦は11月23日、東京都内で打たれた最終局に趙名誉名人が勝ち、対戦成績2勝1敗で三番勝負を制した。ハンディなしで初めてプロ棋...

塾ニュース|地域教育

地域教育 chiiki

札幌開成中等教育学校(公立中高一貫校)の教育事情

札幌市に昨年開校した市立札幌開成中等教育学校。2年(中学2年)の理科の授業で、生徒たちは1台ずつ貸与されているiPadを使って調べる。同校は1クラス26~27人の少人数制で、授業は1コマ100分間。定期考査はなく、各自が調べたことを論文やポスターの形にした「成果物」などで評価され...

OECD報告書 景気回復の恩恵低所得層には届かず

経済協力開発機構(OECD)は11月24日に発表した報告書で、「先進国の2007~10年にかけての実質所得は下位10%の低所得層が16.2%減ったのに対し、上位10%の富裕層は4.6%減にとどまった。2010~14年にかけて景気が回復しても、低所得層の所得の伸びは1.6%にとどまった。一方、富裕層は5.2%増えている」と、金融危機で大きな打撃を被った貧困層が世界の景気回復から取り残されていると述べ、「景気回復の果実は均等に共有されていない」と指摘した。

北大のNITOBE教育システム

北大の「NITOBE教育システム」は学部では「新渡戸カレッジ」(定員は各学年200人)として13年、大学院では「新渡戸スクール」(修士課程で同60人)として15年に動き出した。国際連盟事務次長を務め、北大出身者を代表する国際人、新渡戸稲造の名を冠した。学部や大学院の教育課程とは独立した国際人材育成の特別課程だ。英語での交渉力と異文化理解力、高度な専門知識を併せ持つ人材の育成をめざす。それを具体化するための仕組みNITOBE教育システムが来春、学部と大学院を橋渡しする形でつながろうとしている。カレッジ入校するには英語試験などに合格する必要がある。入校できるのは大学1、2年生時で、受講は無料。カレッジは最低15単位。英語や海外留学を必修とし、外国人留学生と入り交じって議論するグループワークの時間もある。

〝集中力〟を可視化する 学習コンテンツの効果測定、最適化への活用も

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集中力を高めるためにジャンプをする生徒たち

やる気スイッチグループホールディングスは、アイウェアブランド・JINSを展開するジェイアイエヌとともに、エフティ資生堂が発足した『中学生の集中力を検証する共同研究プロジェクト』に参画した。予防医学研究者の石川善樹氏の監修のもと、エフティ資生堂のボディケアブランド・シーブリーズを使った『爽快!集中ステップ』による検証実験を行った。その実験結果の発表をかね、『集中力の権威が教える親向け〝子どもの集中力向上〟講座(エフティ資生堂主催)』が11月8日、JINS MEME Flagship Store 原宿(東京都渋谷区)にて開催された。

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『爽快!集中ステップ』を実施した場合は集中力が126%高まった

はじめに、集中力を測定する機器について、JINS MEME(ジンズ・ミーム)の事業開発担当である井上一鷹氏より説明があった。JINS MEMEは、眼の動きを捉える3点式眼電位センサーと、体の動きを捉える6軸センサーを搭載したメガネ型ウェアラブルデバイス。まばたきの頻度や強度、姿勢の安定性などから頭と心と体の状態を計測し、専用アプリ・JINS MEME OFFICEを使って自身の集中度をスコアで可視化するという。
「JINS MEMEは、まさに脳の万歩計。例えば、まばたきの頻度で集中の深さがわかり、まばたきの強度の安定性で集中の持続力がわかります。カレンダーを同期すれば、どんな勉強をしたときに集中できたか、できなかったかを振り返ることもできます」と井上氏は語った。
実験方法は、やる気スイッチグループ・スクールIEに通う中学1年生~3年生の男女112人を対象に、パターンブロックを使って実施。パターンブロックとは9個の木片を組み合わせ、1回10分間に15種類の指定の形をつくるというもの。これを56人ずつの2グループに分けて計2回、一つ目のグループ(A)には1回目と2回目の作業時間の合間にシーブリーズを使った『爽快!集中ステップ』を行い、もう一つのグループ(B)にはこれを行う代わりに5分間のインターバルを取って集中力の違いを検証した。
その結果、集中時間は、(B)グループでは1回目と2回目の差がなかったのに対し、(A)グループでは2回目の作業の平均集中時間が4.6分から5.9分へと126%に上昇した。また、集中度を数値化したポイント値は、(A)グループでは平均4・1ポイント上昇していたのに対し、(B)グループでは平均1.6ポイント低下した。つまり、『爽快!集中ステップ』が、作業における集中時間を延ばし、集中力に好影響を与える結果となった。

予防医学研究者の石川善樹氏

予防医学研究者の石川善樹氏

では、『爽快!集中ステップ』とは何か。①目標行動をイメージする。②その場で5回ジャンプする。③シーブリーズを首元Vゾーンに塗布する。この3ステップのことだ。実はこれ、世界のトップアスリートが実践しているメンタルトレーニングの理論をもとに、勉学時向けに開発された集中力を発揮するためのメソッドだと石川氏はいう。
「集中状態に入りやすくするには、脳に強いストレスを与えてから一気にリラックスするのがポイントです。まず、〝5分間で何問目まで解くか〟といった段取りをイメージし、ジャンプするという激しい運動を行うことによって強いストレスを与え、その後、シーブリーズの香りでリフレッシュすることで一気にリラックスすることです」と石川氏。そして、イチロー選手の例を紹介した。イチロー選手はバッターボックスに立つときに、スイングのイメージをし、遠くを見る。人は遠くを見ると緊張し、近くを見るとリラックスする傾向があるので、遠くを見ることで強いストレスをかけ、その後、左手に付けたグレープフルーツの香りをかいでリラックスをして集中モードに入っているのだそうだ。「受験シーズン本番。限られた時間の中で少しでも学習効率を上げるための秘策として、こうしたルーティンをぜひ試してほしい」と石川氏は締めくくった。

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やる気スイッチグループ能力開発課の佐藤広康氏

さらに、やる気スイッチグループ能力開発課の佐藤広康氏から『受験を控えた子どものモチベーションを維持するためのコミュニケーション術』と題し、モチベーションをどのようにつくり、それを維持するために、どのようにやる気スイッチを入れていくかについて講演があり、保護者の関心を誘った。

月刊私塾界2016年12月号(通巻428号)

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巻頭言

早や師走。例年のことだが、入試への追い込み時期到来である。インフルエンザ等健康に留意し、生徒たちへの指導に奔走していただきたい。
 9月、メキシコのグアダラハラにて開催された国際学会「IAC2016」で、スペースX社イーロン・マスクCEOが火星移民のための宇宙輸送システム「インタープラネタリー・トランスポート・システム(ITS)」構想を発表した。
 ITSは全て再使用型のロケットエンジン、打ち上げ機、宇宙船からなる宇宙飛行システムである。火星への有人飛行を想定したシステムであり、100万人規模での移民を視野に入れる。更に、生命体の存在が期待される木星の衛星エウロパと、土星の衛星エンセラダスへの着陸までも計画される。
なんと壮大な計画であろうか。
 しかも、6年後の2022年から運用が開始される、と云う。虚言とも思えるような計画であるが、内容は実に緻密である。
 同社は、ファルコン9で打ち上げたロケットの第一段目部分を、エンジン逆噴射により、地上や洋上で垂直状態で着陸・回収するという、想像を絶するような技術を見事開発した。それだけに現実味を帯びる。期待したい。
 学習塾業界ではどうだろうか。壮大な計画や如何に。売上1兆円を目指す、全ての生徒の成績を必ず上げる指導方法の考案、徹底したマーチャンダイジングによるカリキュラムや教材の開発などなど。
 さて、初夢が楽しみである。

(如己 一)

目次

  • 8 CatchUp01 ケイシングループ 中四国地方に生徒数5500名を超えるグループが誕生
  • 10 CatchUp02 なかざわ・塾 本格的英語スクールのタブレット化を実現
  • 12 挑む私学 啓明学院中学校 高等学校
  • 14 HOT TOPICS01
  •    教える力のグランドチャンピオンに輝いたのは、
       中萬学院の橋本雅由先生
       「第6回 全国模擬授業大会 in 名古屋」で

  • 16 HOT TOPICS02
  •    地方は教育改革とどう向き合っていくのか?
       「徳島人材育成シンポジウム」で討議

  • 19 目次・巻頭言
  • 20 NEWS ARCHIVES
  • 46 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 47【特集①】株式公開企業塾の2017年 第2四半期決算を読む
  • 56【特集②】高大接続改革に向けて今すべきことはなにか?
  • 70 短期集中連載「自立学習」を超えて!(10) 山田徹雄
  • 72 教育サービス業界 企業研究(50) 株式会社恵学社
  • 79 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(276)
  • 80 疾風の如く(89)個別志導のサクセス(愛知県)塾長 近藤 成人さん
  • 82 好機到来(20) イデアスポット 代表 竹山 隼矢さん
  • 84 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(44)
  • 86 白書界隈徘徊話(21) 西村克之
  • 88 自ら動き出すチームにする方法(27) 中谷彰宏
  • 90 新米塾長のための「部下とサシで行きたいごはん屋さん」(41)
  • 91 芸術見聞録(41)
  • 92 高校生からの子育てハイウェイ(20)
  • 93 クロスワードパズル「塾長の机」
  • 94 為田裕行の「教育ICT行」(21)
  • 96 塾ソムリエの講師研修指南 西村則康(名門指導会代表 塾ソムリエ)(10)
  • 98 林明夫の「歩きながら考える」(136)
  • 100 咲かせよ桜(25) 小林哲夫
  • 104 未之知也(いまだこれ知らざるなり)(44)
  • 106 論点2016(12) 不登校の実情
  • 110 編集後記
  • 112 Book Review
  • 114 塾長のためのガジェット講座

2016年12月の塾歴(じゅくごよみ)

12月1日(木)14:00-20:00
全国私塾情報センター(株式会社私塾界)主催
「私塾界プレミアムセミナー2016& 謝恩セミナー」
会場:池袋メトロポリタンホテル 3F・富士の間
お問い合わせ:TEL.03-3987-0838(担当:山田・松本)

12月4日(日)18:00-20:30
東京私塾協同組合 主催
「塾団体合同忘年会」
会場:渋谷エクセルホテル東急 6F・プラネッツ
お問い合わせ:TEL.03-3970-2866または、03-3970-2624

12月7日(水)13:30-20:00
エイスウClub 主催
「2016年度 第4回運営部会&忘年会」
会場:帝国ホテル東京
お問い合わせ:本部事務局 TEL.059-213-7750(担当:田中)

12月18日(日)
東京私塾協同組合 主催
「都立高校推薦入試対策『集団討論練習会』」
会場:文化学園大学杉並高等学校
お問い合わせ:TEL.03-3970-2866
◎2017年
1月8日(日)
東京私塾協同組合 主催
「新年のつどい」
会場:未定
お問い合わせ:TEL.03-3970-2866

1月13日(木)10:30-14:30
全国学習塾協同組合(AJC)主催
「2017年度 塾教育総合展」
会場:東京国際フォーラム B棟2F ホールE
お問い合わせ:事務局 TEL.03-5996-6565

1月16日(月)10:30-15:00
静岡県私塾連盟 主催
「2017年度 塾フェア 教材教具展」
会場:ホテル コンコルド浜松 2F・雲の間
お問い合わせ:TEL.053-464-3313(担当:桐光学院内)

1月17日(火)10:30-15:30
一般社団法人 岐阜県学習塾協会 主催
「教育フェアぎふ 2016」
会場:岐阜産業会館1F 中展示場
お問い合わせ:TEL.058-213-3155(担当:キタン塾 寺林良)

1月18日(水)10:30-14:30
愛知県私塾協同組合 主催
「第31回 学習塾情報展」
会場:愛知県産業労働センター ウインクあいち
お問い合わせ:TEL.052-323-1638(担当:山田学園 山田真司)

1月19日(木)10:30-14:00
公益社団法人全国学習塾協会 三重協議会 主催
「みえ学習塾フェア」
会場:三重県総合文化センター 第一ギャラリー
お問い合わせ:TEL.0594-84-5453(事務局:学習塾マザーグース内)

1月25日(水)11:00-14:00
千葉学習塾協同組合 主催
「JAC教材教具展 2017」
会場:京葉銀行文化プラザ
お問い合わせ:TEL.0436-25-0162(担当:鈴木ゼミ 鈴木文彦)

1月27日(金)10:30-14:00
NPO法人 学習塾全国連合協議会東日本ブロック 主催
「NPO塾全協 2017年度 教材教具展」
会場:柏商工会議所 4F
お問い合わせ:TEL.048-965-5257または、TEL.04-7131-2263

2月2日(木)10:30-15:30
公益社団法人 全国学習塾協会 栃木県会員協議会 主催
「2017 学習塾フェア 塾に役立つ情報・教材教具・OA機器展」
会場:栃木県立宇都宮産業展示館
お問い合わせ:TEL.028-663-4623(担当:藤田和夫)

試験前 インフルエンザ・風邪対策に 各社新製品続々投入 次亜塩素酸がキーワード!

もうすぐ受験シーズンが始まるが、受験シーズンと言えば、インフルエンザや風邪が猛威を振るうシーズンでもある。教室での手洗いやうがいはもちろんのこと、受験生たちが本来の実力を出して本番に臨むための準備を、読者の皆さまは毎シーズン行っていることであろう。
 来たるシーズンに向けて、各社が新製品を投入している。どうやらこの新製品を紐解くカギは、「次亜塩素酸」のようだ。
 次亜塩素酸の組成式は、HClOであり不安定な物質で、水溶液中で徐々に分解を始める。馴染み深いのはプールなどで浸かる消毒槽で、いわゆるカルキ臭がする。次亜塩素酸や次亜塩素酸の塩類は、酸化剤や漂白剤に使われており、哺乳瓶や食材の洗浄など幅広く活用されている。
 アルコール類での殺菌は、インフルエンザウイルスなどのエンベロープ(脂質の膜)があり、膜が破けると感染力が無くなる菌・ウイルスには効果があるが、ノロウイルスなどのエンベロープ(脂質の膜)がなく、膜がなくても感染力を保持するタイプには、効力を発揮できない。しかし、次亜塩素酸はどちらにも効果的だ。
 新製品に共通するのは、「空気を洗う」という発想。水中で不安定なHClOが空気中のウイルスや花粉、ホコリ、菌に付着し殺菌を行う。消臭と加湿効果もあるというから驚きだ。
 この冬のウイルス対策にいかがであろうか。月刊私塾界12月号では、水と塩のみで次亜塩素酸を電気分解によって生成するパナソニック社のziaino(ジアイーノ)と、手軽に次亜塩素酸の原液を薄めて噴霧させるモバイルコム社のpooky PRO care(プーキープロケア)の2つの次亜塩素酸空気(空間)清浄機をご紹介しているので、各ページを御覧いただきたい。

受動喫煙「飲食店で」最多 41%  厚労省調査

厚生労働省の2015年国民健康・栄養調査で11月14日、喫煙者がたばこの煙を吸い込む受動喫煙を経験した場所は飲食店が41.4%で最多だったことが分かった。防止対策を望む場所も飲食店が最も多かった。飲食店などでの受動喫煙防止対策は現在の健康増進法では努力義務にとどまる。厚労省は2020年東京五輪に向け、罰則付きで義務化する新規制を検討している。一方、習慣的に喫煙している人の割合は18.2%で、過去最低を更新した。男性は30.1%で14年調査より2.1ポイント下がり、女性は7.9%で同0.6ポイント下がった。

留学生が約半数 北陸先端科学技術大学院大学

石川県能美市にある北陸先端科学技術大学院大学は学生819人のうち、留学生が445人と約54%を占める。中国、ベトナム、タイ、インドを筆頭に、33の国と地域から集まった。04年に142人だった留学生は、16年には445人と3倍に増えた。国際化にかけた結果、留学生の割合が理工系の大学では飛び抜けて高くなった。14年には文部科学省の「大学の世界展開力強化事業」に提案し、採択された。15、16年度にはインドとの間で約20人ずつが最長3カ月間の交換留学をした。

アルプス電気、VR向け触覚デバイス開発

アルプス電気は仮想現実(VR)関連機器向けの触覚デバイスを開発した。モーターなどの電子部品を組み合わせてモノを握った際の固さや温かさなどの感覚を疑似的に作り出す。触覚デバイスを内蔵した装置を握るとモーターの力で指を押し戻して固さや柔らかさを伝える仕組み。ヒーターや冷却部品を組み込めば温かさや冷たさを表現できる。VRを利用したゲーム機だけでなく、保守作業や手術などのトレーニングに使う機器の需要を見込む。

金城学院大のカンボジア流アクセサリー

金城学院大学国際情報学部の佐藤奈穂講師のゼミは2015年からアクセサリーブランド「DIAGIRL(ディアガール)」を展開している。ゼミの学生とカンボジアの女性が共同でアクセサリーを製作し、日本で販売。収益を現地の女性に還元することで、生活に困窮する女性たちの自立を支援する狙いだ。商品は誰でも1日練習すれば作れるようなシンプルなデザインのものばかりだ。今年の新作はフェザーピアス(650円)やロングネックレス(1600円)など7種類。商品はネットを通じて販売している。