発明の楽しさを伝える授業「発明楽」

 鳥取大学医学部付属病院の植木賢・特命准教授が、発明の楽しさを児童生徒に伝える授業「発明楽」を実施している。電動車イスなど開発の進む医療用ロボットも登場するユニークな授業だ。7月中旬にあった米子市立伯仙小学校での植木さんの出前授業には、4~6年生の児童計約200人が参加。児童らは介護者の手を借りずにお年寄りや障害者が一人で乗り降りできる電動車イスの「ロデム」に試乗したり、医療現場で使われている内視鏡を使って箱の中身を当てたりするクイズに挑戦したりした。

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