秋田大など産学官、小型観測ロケットを開発

秋田大学を中心とした産学官連携で小型観測用ロケットを開発する計画が進んでいる。高層の大気中の微粒子採取や、ロケットに搭載する装置の実験などが目的で、2017年度の打ち上げを目指す。4月には人材育成や企業の参加を呼びかけるための社団法人「あきた宇宙コンソーシアム」(会長・小川信明秋田大副学長)も設立した。将来はロケットを打ち上げるベンチャー企業設立も視野に、新たな地域産業に育てる考えだ。

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