関西大、2016年夏に梅田に新キャンパス開設

関西大は7月16日、2016年夏に大阪市北区鶴野町に新たにキャンパスを設けると発表した。大学院の臨床心理学の教育・研究拠点とするほか、社会人向けの講座を開く予定。新キャンパスは阪急梅田駅の東側徒歩約4分。阪急不動産が所有する約800平方メートルの土地を購入、ビルを建設する。関大はまた、大阪市北区長柄西1丁目の「天六キャンパス」の約9千平方メートルの土地などを、同社に約40億円で売却する。楠見晴重学長は「梅田は利便性が高い。他大学の拠点も集まっており発展が期待できる」としている。

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