電通大が4足ロボを開発

電気通信大学の明愛国教授らはネコをまねて素早く動く4本足ロボットを開発した。ロボットは大人のネコ程度の大きさで、重さは1.7キログラム。ネコが歩く映像から動きを解析し、足にバネを組み込んだ。前脚と後ろ脚を前後に動かし、時速約3.5キロメートルを達成した。今はネコの早歩きと同程度だが、今後は足の運びを工夫してさらに速める。ケーブルを使わず、電池でも動くようにしたいという。災害現場でがれきを飛び越える捜索ロボットを目標に、3年以内に1メートルの段差でもジャンプできる性能をめざす。

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