文化庁がまとめた「国語に関する世論調査」で9月24日、敬語が必要だと思う人が8割を超え、10年前に比べ約17ポイントも増加したことが分かった。「今後とも敬語は必要」「ある程度必要」と答えた人の割合は98・0%で、前回(15年度)調査に比べ1・9ポイントの微増だったが、「必要」と答えた人だけを見ると84・5%で、16・7ポイントも増加した。必要だと思う理由は、「相手を尊敬する気持ちを表せるから」(70・6%)、「表現がやわらかく人間関係を円滑にすることができるから」(52・2%)。
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