自治医大メディカルシミュレーションセンター

自治医科大学のメディカルシミュレーションセンター(栃木県下野市)は、医療ミスの防止のための訓練を重ねて、診断・治療の技能を高めることを目的に設立された。地場のメーカーと協力し、安価で使いやすい練習機器も独自に開発している。自治医大は2008年、他大学に先駆けてシミュレーションの本格拠点を立ち上げた。6つの訓練室があり、床面積は合計約970平方メートル。診察用のマネキンのほかに、脳脊髄液の採取、内視鏡の操作、カテーテルの挿入、心肺蘇生などを練習する機器を備える。

みんなが私塾界!