7外大、通訳ボランティア育成で連携

東京外語大と神田、名古屋、京都、関西、神戸市、長崎の各外国語大7大学が連携し、2020年の東京五輪・パラリンピックを見据えて今夏から学生や卒業生を対象とした通訳ボランティアの育成プログラムを始める。五輪への貢献を通して学生の学習意欲向上にもつなげたい考えで、初年度の受講者数は約200人を見込んでいる。選手団や運営スタッフとの間で円滑なやりとりができるレベルを目指し、プログラムは4日程度を想定。教員が通訳の基本的な技術や異文化の生活習慣を教えるほか、接客のプロを講師として招きマナーも学ぶ。

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