関西大が開発「飲み込みやすいパン」

関西大学は白ハト食品工業(大阪府守口市)と飲み込みやすい素材を使ったパン「おいも ぬくもりパン」を共同開発した。エノキタケから「接着タンパク質」のエキスを抽出する技術を開発。このエキスは、素材に添加する量によって、食品などの固さを調節することができる。ダシの塩分のみを使っているため、通常のパンの6分の1に減塩されているといい、栄養管理面でもメリットがある。同社が経営する「らぽっぽベーカリー四谷店」(東京都新宿区)など全国3店舗で5月から販売しており、価格は1個172円(税込み)。

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