昨年の出生数、最少100万人 4年連続で減少  死亡数は最多127万人

厚生労働省が9月3日発表した2014年の人口動態統計(確定数)によると、出生数は100万3539人で前年より2万6277人減った。出生数は公表を始めて以来最少で、4年連続の減少だった。同省は15~49歳の女性人口が2566万8千人と前年より約1%減ったことが主な要因とみている。死亡数は127万3004人で前年より4568人増えた。高齢化などの影響で戦後最多となった。出生数から死亡数を差し引いた自然増減数は26万9465人の減少で、過去最大のマイナス幅だった。自然増減数の減少は8年連続となり、人口減少の傾向が強まっている。

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