睡眠医科学研究棟 筑波大に完成

筑波大の「国際統合睡眠医科学研究機構」(機構長・柳沢正史教授)の研究棟が完成した。同機構は、睡眠のメカニズム解明とともに、睡眠障害や関連疾患を治す創薬研究を進める。柳沢機構長は、眠りにかかわる神経伝達物質オレキシンを発見するなど、この分野の世界的権威だ。完成した研究棟だは6階建てで、2~4階が研究室領域。吹き抜けの空間には、芸術系教員が制作した眠りながら飛ぶブタ親子のオブジェがつるされるなど、医学系と芸術系の両方を持つ唯一の国立大ならではのユニークな内装となっている。

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