民間の土地と建物借り保育園 大田区が設置へ

大田区は待機児童対策として、区内の民間所有者の建物と土地をまとめて借り上げ、保育園の運営事業者に転貸する事業を始める。公表した取り組みは、まず所有者が自らの土地に園舎を建設し、区が土地と園舎をまとめて20年間借り上げる。区は公募で選んだ事業者に転貸する。内装工事は事業者が負担する。候補地は都営浅草線西馬込駅に近い、仲池上1丁目の約660平方メートル。現在は駐車場として利用されている。開園は2017年4月の予定。定員は1~5歳の60人以上で、広々とした園庭を設ける計画だ。

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