新成人121万人 前年比5万人減少

総務省が12月31日発表した人口推計によると、2016年1月1日時点で20歳の新成人は121万人で、前年より5万人少なかった。新成人は前年に21年ぶりに増加したが、再び減少に転じた。新成人が全人口に占める割合は0.95%で、11年以降1%を割り込んでいる。新成人の数は第2次ベビーブーム世代が成人になった後、1995年からはおおむね減少傾向が続いている。国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、新成人の数は25年には110万人を下回ると見込まれる。

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