空き家再生、子育ての街に 豊島区が構想

東京都豊島区は1月21日、「豊島区リノベーションまちづくり構想」を策定した。子育て世帯定着や女性の雇用創出など、地域活性化を目的にしたリノベーション(大規模改修)を19年度までに100件、24年度までに計200件実施する方針を盛り込んだ。同区は空き家率が23区で最も高く、公共施設の老朽化も進む。空き家活用の条例化や融資認定制度など民間主導でリノベを進めやすい仕組みを構築。子育て世帯のニーズに合った住宅や雇用や収益を生み出す店舗などに再生を促す。

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