岩手大地域防災研究センター

岩手大学の地域防災研究センターはソフトとハードの両面から地域の防災と減災を目指す。大型の実験装置を使って津波に強い建物の配置を調べたり、津波発生時のスマートフォン(スマホ)向け避難支援ソフトウエアを開発したりしている。センターは2014年度から災害時に適切な対応ができる人材を育てる講座を自治体や企業向けに始めた。地域住民を対象に防災の基礎知識を教える講座も開いている。小中学校で実施する防災教育に使う教材づくりなどにも取り組む。コミュニティーや個人の意識向上などソフト面の充実も欠かせない。

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