閉校危機の北星余市、在校生らが存続運動

生徒数の減少で閉校の危機にある北星学園余市高(余市町、生徒数166人)を存続させたいと、在校生や保護者、卒業生らが奮闘している。北星学園余市高は全国に先駆け、高校中退者や不登校生らを受け入れてきた。「ヤンキー先生」こと義家弘介・文部科学副大臣の母校としても知られる。だが少子化が進み、転入・編入を受け入れる高校やフリースクールが増えてきた影響などから、ここ数年は定員割れが続いている。運営する学校法人が示す存続条件をクリアするのは難しい状況だが、関係者はあきらめていない。

みんなが私塾界!