「小0増6減 比0増4減」先行実施 選挙制度改革、自民案で今国会成立へ

衆院の選挙制度改革をめぐり、人口比に応じて定数配分を見直すアダムズ方式の導入時期を2020年の大規模国勢調査以降に先送りし、小選挙区の「0増6減」と比例区の「0増4減」を先行実施する自民党案が今国会で成立する方向となった。自民は関連法改正案を来週にも衆院に提出。民進党も独自案を出す方針だが、自民案は公明党の同調を得て与党の賛成多数で可決される見通しだ。

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