風力発電 20年代初め、能力3倍に

欧米や中国に比べ導入が遅れてきた日本の風力発電が、今後数年で急増する。大規模風力発電所に義務付けられた環境影響評価(アセスメント)を終えた案件が次々着工する見通しだからだ。日本風力発電協会(東京・港)によると、2015年末で303万8千キロワットの発電能力は20年代初めにも1000万キロワットと約3倍になる。原子力発電所10基分に相当する。

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