学生服メーカー、ペット用品、看護服、英語教育市場に参入

学生服の生産量が日本一の岡山県。だが、少子化で中学・高校生は30年前とくらべて約4割減り、制服市場は細りつつある。学生服メーカー「トンボ」が手がけるのは、足腰が弱った老犬向けの「歩行補助ハーネス(胴輪)」だ。明石SUCは2年前、看護服の生産を開始。「ルコックスポルティフ」のブランドで売り、介護服も合わせたメディカル・ケアウェア部門の売り上げを伸ばす。菅公学生服は1年半前、「英語学童保育」のフランチャイズ事業に進出した。曲がり角を迎えるメーカーが新たな道を探り、異分野に挑戦している。

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