スペースX、ロケット再利用 年内開始

米宇宙開発ベンチャーのスペースXは2016年中にロケットを再利用し、人工衛星などを打ち上げる商用サービスを始める。従来のロケットは使い捨てだが、ロケットを繰り返し再利用することで、打ち上げ費用を最終的に現在の100分の1に引き下げる目標を掲げる。これまで国家主導でコスト意識が薄かった打ち上げ事業の「価格破壊」の進展は、世界の航空宇宙産業の競争環境に影響を与え、宇宙関連の新たな事業開発を促す可能性がある。

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