「要介護・要支援認定」、14年度に初の600万人超

介護保険サービスを利用するのに必要な「要介護・要支援認定」を受けた人が2014年度に初めて600万人を超えた。前年度より約22万人多い606万人。介護保険制度が始まった00年度の約2・4倍となった。厚生労働省が13日に発表した。

 介護保険サービスでかかった費用は、9兆5783億円で前年度より4049億円(4・4%)増加。65歳以上に占める認定者の割合は0・1ポイント増の17・9%で、過去最高を更新した。

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