国際的な知の拠点目指す 沖縄科学技術大学院大学

2012年開学の沖縄科学技術大学院大学(OIST、沖縄県恩納村)は科学技術分野での国際的な知の拠点を目指し、国家プロジェクトとして設立された。学生の半数超は外国人留学生。教授陣もグローバルな大学で成果を上げた研究者が集う。学生は現在、30以上の国と地域から集まる。5年一貫制の博士課程で公用語は英語。入学希望者は委員会で審査し、高い研究レベルが要求される。スケジュールは海外の多くの大学に合わせる。16年9月には35人が新たに入学し、開学から5年を迎える17年には本格的に卒業生が世に出る。

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