没後15年、過去最大となる約50点を展示 「忍 Tobita のまなざし ~過去・現在・未来~」を開催

京都外国語大学 国際文化資料館では、5月7月(月)~6月30日(土)の間、収蔵品展「忍(しのぶ) Tobita のまなざし ~過去・現在・未来~」を開催する。現在、国際文化資料館では、忍Tobitaの作品260点を収蔵。このうち259点は、53歳で没した彼の遺族から寄贈されたもので、国内最大規模。本展では、過去の展示会で最大の約50点を「過去」「現在」「未来」の3部構成で紹介する。
本展では、忍Tobitaの作り出すシュールでミステリアスな世界をさまざまな角度から見ることができる。

忍Tobita(1950−2003)は、静岡県出身の芸術家。24歳の時に初めてメキシコを訪問し、歴史と風土に魅了された。その後、数多くのグループ展や個展の開催、壁画制作、陶芸彫刻の指導など、精力的に活動。日本とメキシコを往来しながら制作活動を続けた結果、それぞれの芸術性が融合した独特の作風になりました。このような活動は、日本とラテンアメリカの芸術家たちを強く結びつけ、日本はもとよりラテンアメリカでの彼の存在感は大きいと言われる。

【期  間】 2018年5月7日(月)~6月30日(土)
【開館時間】 10:00~17:00
【休 館 日】 日曜日・祝日、5月19日(土)
【会  場】 京都外国語大学 国際文化資料館(10号館4階)
【主  催】 京都外国語大学 国際文化資料館
【協  力】 京都外国語大学 国際言語平和研究所、博物館学芸員課程
【入 館 料】 無料

【この件に関するお問い合わせ先】
[会社名]京都外国語大学・京都外国語短期大学
[部署名]広報室
[TEL]075-322-6219

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