東京藝術大学 元フランス文化大臣ジャック・ラング氏 大林賞受賞記念講演&シンポジウムを開催

東京藝術大学は、2018年12月14日(金)に、元フランス文化大臣であるジャック・ラング氏の大林賞受賞を記念し講演会とシンポジウムを開催した。フランスの都市と文化の革命に大きく貢献するとともに、その指針となる政策およびモデルを確率し、さらに文化の地方分権、パリのルーブル美術館を起点とする文化施設を中心としたグラン・トラボー事業の総指揮も取られた同氏の功績が評価され、大林賞の受賞に至りました。ラング氏は、「大林賞を受賞でき光栄です」と受賞の喜びを語った。また、ジャポニスム2018で安倍首相と対話したエピソードに触れ、「安倍首相の文化政策に関する意見を伺い、今までとは違う革新的なものを感じました。とても驚きました」と述べ、今後の日本の文化政策に期待している様子が伺えた。

みんなが私塾界!