全教研がサーティファイと提携し「プログラミング道場」に新たな〈GAMES〉コースをリリース

福岡市を中心に学習塾を展開する株式会社全教研(福岡市中央区、中垣量文社長)と、情報処理技術者能力認定試験などを実施する株式会社サーティファイ(東京都中央区、国山広一社長)は、学習塾におけるプログラミング教育を支援するため、コンテンツ開発を目的とした業務提携をしたことを明らかにした。

今回の提携により、全教研が展開する「プログラミング道場」の〈ROBOTICS〉コースの発展・応用コースとして、両社のプログラミング教育コンテンツを融合させた〈GAMES〉コースが新たにリリースされる。

『Scratchで楽しむレッツ!プログラミングジュニア・プログラミング検定公式テキスト』(FOM出版)
『Scratchで楽しむレッツ!プログラミングジュニア・プログラミング検定公式テキスト』(FOM出版)

〈ROBOTICS〉コースは、2015年から車型ロボットを動かしながらプログラミングの考え方や文法などを学び課題を解決する力を育む学習コンテンツとして、全教研の各教室や「プログラミング道場」を導入している日本国内の学習塾のほか、台湾、インド、ベトナム、タイ、マレーシアの5カ国で開講している。また、今後は東南アジア諸国でも導入が予定されているという。

新たにスタートした〈GAMES〉コースで使用される教材『Scratchで楽しむレッツ!プログラミングジュニア・プログラミング検定公式テキスト』(FOM出版)は、プログラミング用ソフト「Scratch」でシューティングゲームや、追いかけっこなどのゲームをつくりながら、論理的思考と問題解決力を鍛えることができるテキストで、〈ROBOTICS〉コースで学習したプログラミング基礎を踏まえて、発展的なカリキュラムが構成されている。

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