「Studyplus for School」、AI英会話アプリ「TerraTalk」と連携へ 同「TerraTalk」導入校への「Studyplus for School」無償提供を協同開始

 スタディプラス株式会社(東京・千代田区、廣瀬 高志 代表取締役)が提供する、デジタル教材の学習データを集約する「Studyplus for School SYNC(シンク)」にて、ジョイズ株式会社(東京・品川区、柿原 祥之 代表取締役 )が提供するAI英会話アプリ「TerraTalk」と提携を決定した。提携開始は、2020年中を予定している。
 新型コロナウイルスの感染拡大による、教育業界でのオンライン指導の重要性の高まりを鑑み、「TerraTalk」を導入する教育・研修機関に「Studyplus for School」を5月から8月末まで無償提供する取り組みを、二社協同で開始する。

「Studyplus for School SYNC」と AI英会話アプリ「TerraTalk」の連携概要
 今回の「TerraTalk」との連携によって、「TerraTalk」アプリでの学習履歴が自動で「Studyplus for School」に記録されるようになる。また、生徒が学習管理SNS「Studyplus」を用いて自宅学習を含め学習進捗を記録することにより、先生は生徒の学習状況を容易に把握することができる。生徒の学習計画の達成状況の管理や、計画へのアドバイス・修正なども、オンラインで出来るようになります。
これによって、「TerraTalk」導入校の先生の学習管理業務の負担が軽減されるとともに、先生がオンラインでの指導やコミュニケーションをより効果的に実現できるようになる。
今回発表した提携に基づくデータ連携の開始は、2020年中を予定している。

「TerraTalk」を導入する教育機関への「Studyplus for School」無償提供
今回の提携は、学習データの連携により、「Studyplus for School」及び「TerraTalk」双方の顧客の利便性を高める目的で検討を進めてきた。その中で、新型コロナウイルスの急速な感染拡大、教育現場への甚大な影響を鑑み、急遽、両社による共同負担の形で「Studyplus for School」の無償提供を5月から8月末まで行うことを決定した。

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