成田空港 純損益424億円、民営化後初赤字

 11月26日、2020年9月中間連結決算を成田国際空港会社(NAA)が発表し、純損益424億円の赤字であったとあきらかにした。中間期として赤字となるのは2004年の民営化後初。前年同期は、183億円で黒字だったが、新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、旅客便の大幅な減少が赤字につながった。
 営業収益も2004年以降最も低い332億円で前年同期比73.8%減。来年3月の業績予想は、営業収益683億円(前期比71.2%減)、純損益783億円の赤字を見込んでいる。

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