甲子園出場校 全49校が決まる

 8月2日、第103回全国高校野球選手権大会の地方予選が全て終了し、全49校が出揃った。夏の甲子園大会は、3日16時から組み合わせ抽選会を行い、9日に甲子園で開幕する。

 出場する49校のうち、初出場は東北学院(宮城)、鹿島学園(茨城)、京都国際、新田(愛媛)、東明館(佐賀)の5校。最多出場は北海(南北海道)の39度目で、最多連続出場は作新学院(栃木)の10大会連続。公立校は11校、私立校は38校となった。

 センバツ優勝の東海大相模(神奈川)や星稜(石川)が新型コロナで地方予選を辞退。中京大中京(愛知)、仙台育英(宮城)、14大会連続出場を目指した聖光学院(福島)などの強豪校が敗れる波乱も多かった。

■49代表は以下の通り(※は春夏連続出場)
北北海道 帯広農(39年ぶり2度目)
南北海道 北海(4年ぶり39度目)※
青森 弘前学院聖愛(39年ぶり2度目)
岩手 盛岡大附(4年ぶり11度目)
秋田 ノースアジア大明桜(4年ぶり10度目)
山形 日大山形(4年ぶり18度目)
宮城 東北学院(初出場)
福島 日大東北(18年ぶり8度目)
茨城 鹿島学園(初出場)
栃木 作新学院(10大会連続16度目)
群馬 前橋育英(5大会連続6度目)
埼玉 浦和学院(3年ぶり14度目)
千葉 専大松戸(6年ぶり2度目)※
東東京 二松学舎大附(3年ぶり4回目)
西東京 東海大菅生(4年ぶり4度目)※
神奈川 横浜(3年ぶり19度目)
山梨 日本航空(13年ぶり6度目)
新潟 日本文理(2大会連続11度目)
長野 松商学園(4年ぶり37度目)
石川 小松大谷(36年ぶり2度目)
福井 敦賀気比(3大会連続10度目)※
富山 高岡商(4大会連続21度目)
岐阜 県立岐阜商(9年ぶり29回目)※
愛知 愛工大名電(3年ぶり13度目)
静岡 静岡(2大会連続26度目)
三重 三重(7年ぶり13度目)
滋賀 近江(3大会連続15度目)
京都 京都国際(初出場)※
大阪 大阪桐蔭(3年ぶり11度目)※
兵庫 神戸国際大附(4年ぶり3度目)※
奈良 智辯学園(2大会連続20度目)※
和歌山 智辯和歌山(4大会連続25度目)
岡山 倉敷商(9年ぶり11度目)
広島 広島新庄(5年ぶり3度目)※
鳥取 米子東(2大会連続15度目)
島根 石見智翠館(2大会連続11度目)
山口 高川学園(5年ぶり2度目)
徳島 阿南工・阿南光(25年ぶり2度目)
香川 高松商(2大会連続21度目)
愛媛 新田(初出場)
高知 明徳義塾(2大会連続21度目)※
福岡 西日本短大附(11年ぶり6度目)
佐賀 東明館(初出場)
長崎 長崎商(5年ぶり8度目)
熊本 熊本工(2大会連続22度目)
大分 明豊(4年ぶり7度目)※
宮崎 宮崎商(13年ぶり5度目)※
鹿児島 樟南(5年ぶり20度目)
沖縄 沖縄尚学(2大会連続9度目)

みんなが私塾界!