みずほ銀行、金融庁へ報告 障害の原因特定できず 不正引き出しも

 みずほ銀行で起きた今年5回目のシステム障害を巡り、みずほフィナンシャルグループ(FG)は8月31日、報告書を金融庁に提出した。基幹システムと営業店をつなぐ機器が想定外の壊れ方をしたと説明した一方、故障の要因やバックアップに切り替わらなかった原因は特定できなかった。

 金融庁は5回目の障害を受け、銀行法に基づく報告命令を出した。みずほグループでは今年に入って6回の障害が起き、今回の報告は中間的な位置付けとなる。開店直前に障害発生の告知をする状況になったことについては不備を認める。

 今年2月から3月にかけては、4度のシステム障害が発生した。外部の識者・専門家で構成される第三者委員会を設置し、再発防止に取り組んでいた。

 金融庁はトラブルが頻発する背景を徹底検査し、みずほFGなどに業務改善命令を出す方向だ。

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