富山県立氷見高等学校と富山県美術館内レストランのBiBiBi&JURULi「ひみ寒ぶり」を使用した新メニューを共同開発

 富山県美術館内レストラン「BiBiBi&JURULi -ビビビとジュルリ-」は、富山県立氷見高等学校の海洋科学科と連携し、氷見市の特産物である「ひみ寒ぶり」を使用したメニューの開発および販売、PRを共同実施する。この企画を通し、富山県内における水産業振興や人材育成、県産品の興味関心を高める機会を創出していく。

 BiBiBi&JURULiは、富山県内15市町村より旬の食材をメニューに取り入れるだけでなく、市町村や教育機関と連携し、「飲食するメディア」として県産品の普及促進を目指して運営している。

 第一回目は2021年7月に入善町、JAみな穂、入善町ジャンボ西瓜生産組合の協力の下「入善ジャンボ西瓜パフェ」を販売。さらに、入善ジャンボ西瓜について研究している入善高等学校・農業科の学生と共にPRイベント「入善ジャンボ西瓜DAY」として研究成果発表やクイズ大会を開催した。

 第二回目となる今回は、氷見市の特産物である「ひみ寒ぶり」を使用した新メニューを富山県立氷見高等学校の海洋科学科3年生20名と共に下記スケジュールで開発する。今まで学生たちが授業で学んだ水産資源の生産、加工、販売、海洋環境の知識を活かし、ひみ寒ぶりの魅力を引き出す料理をチームごとに考案してもらう。10月27日の企画発表会にて選出された料理は、レストランのシェフによって実現化され、12月頃より新メニューとして販売を予定している。

みんなが私塾界!