有楽町線・南北線を延伸 2030年以降の開業をめざす

 政府と東京都は首都圏の国際競争力の強化を期待して、2022年度に環境影響評価に着手する方針を固めた。整備主体となる東京地下鉄が手掛け2年程度の調査を踏まえて着工し、2030年以降の開業をめざす。
 有楽町線は江東区を縦断する豊洲―住吉間を結ぶことを想定している。大型マンションや商業施設の臨海部と、東京スカイツリーなど観光地周辺をつなぐ。南北線は品川と白金高輪を結ぶ「品川地下鉄構想」を進める。品川は27年開業を目標とするリニア中央新幹線の起点にもなる。

みんなが私塾界!