東証新市場区分、塾業界の選択は

 東証の市場区分は1部、2部、ジャスダック、マザーズの4つから、2022年4月に流通時価総額など新基準に基づきプライム、スタンダード、グロースの3つに再編される。学習塾17社はどの市場を選択したのか。「スタンダード」には、ナガセ、市進ホールディングス、ウィザス、成学社、京進、秀英予備校、城南進学研究社、進学会ホールディングス、クリップコーポレーション、昴の10社が移行する。「プライム」には、早稲田アカデミー、リソー教育、東京個別指導学院、明光ネットワークジャパン、スプリックス、ステップ、学究社の7社が移行する。プライム上場には流通時価総額100億円や流通株式比率35%以上といった新基準が導入され、東証はプライム市場を海外投資家から資金を呼び込む市場と位置づけている。

みんなが私塾界!