待機児童過去最少を更新、前年比52・3%減で初の3000人以下に 厚労省

 待機児童数が3000人以下となり過去最少を記録したと8月30日、厚生労働省が明らかにした。前年比52・3%減となる2690人減の2944人(4月1日時点)であった。4年連続で過去最少を更新した。最も多かった2017年の2万6081人と比較すると大幅減となったことがわかる。3000人以下となるのは、1994年の調査開始以来初。
 政府の取り組み効果だけでなく、少子化の加速も影響しているとみられる。また、コロナ禍により保育施設の利用を控えたことも関係している。

 同省はさらなる待機児童の解消を目指し、21~24年度の4年間で新たに約14万人分の受け皿整備を推進。企業主導型などを含めた保育の受け皿は

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