茨城県「英語プレゼンテーションフォーラム県大会」開催 中高生ら、県の魅力を英語でプレゼン

 茨城県教委、県教育研究会、県高校教育研究会主催の「英語プレゼンテーションフォーラム県大会」が8月30日に茨城県つくば市竹園のつくば国際会議場で開催された。同大会は、中高生が英語を通して課題を発見、解決し、考えや気持ちを積極的に発信する力を高めることを目的に企画された。各部門で、英語の正確性や発表内容で競う。各学校5名以下の生徒でチームを組み、合計49組が参加した。
 審査は、AとBの2つのグループで別れて行われ、中学の部では、A・B両グループともに「県内の外国人に茨城県の魅力を知ってもらう」という設定で、近場の観光をアピールした。
 高校生の部は、Aグループは自由に設定した課題に基づく提案と審査員との質疑応答、Bグループが学校や地域などの紹介をした。
  大会は2020年度から開催予定であったが、初年度は新型コロナウイルス感染拡大のため中止、翌年は動画審査となり、今年度が初めての対面審査となった。

■上位入賞校(各賞ともAグループ、Bグループの順)。
・中学生の部
県知事賞 つくば市立吾妻中、笠間市立笠間中
県議会議長賞 水戸英宏中、古河市立三和中
県教育長賞 県立日立一高付属中、水戸市立見川中
・高校生の部
県知事賞 江戸川学園取手高、岩瀬日大高
県議会議長賞 茨城高、土浦日大中等教育学校
県教育長賞 東洋大牛久高、茨城キリスト教学園高(今井俊太郎)

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