仙台育英学園が沖縄に全日制高を設置

仙台育英学園沖縄高等学校

 2023(令和 5)年度の開校にむけて設置認可申請中だった仙台育英学園沖縄高等学校(校長 加藤 聖一)は、3 月 27 日(月)午後 4 時半に沖縄県知事名の認可通知書を受け、2023年4月に沖縄県で全日制普通科の高校を開校する。仙台育英高のほかに全日制の高校を設置するのは初めてとなる。収容定員は120名(募集定員:1 学年につき 40 名)。学園は2014 年度に仙台育英学園高等学校広域通信制課程 ILC 沖縄を沖縄市上地に設置し、運営を行なってきたが ILC 沖縄在校生・保護者をはじめとする中頭地区の中学生・保護者から全日制課程を求める声が あったことを背景に、仙台育英学園沖縄高等学校の設置を 2021 年度に沖縄県知事へ申請した。使用施設は栄光校舎(沖縄市胡屋)、勝連運動場(うるま市勝連南風原)となり、栄光校舎と勝連運動場は学園所有マイクロバス(無料運行)で 25 分の距離という。

 同学園では 4 月 12 日(水)午前 10 時半予定の同校第一回入学式(入学予定者 36 名)にあわせ、同日 に開校式を午前 10 時より予定している。

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