京進が、コノ塾と業務提携 教育をテクノロジーの観点から改善

 京進(京都市)は、「個別指導塾 コノ塾」を運営する株式会社コノセル(東京・新宿区)と業務提携を締結し、共同して教育プログラムの開発と個別指導塾コノ塾を展開していくことを発表した。

 京進は、1975年の創業以来、関西・東海圏を中心に「京進の中学受験 TOPΣ」「京進の大学受験TOPΣ」「京進の個別指導 京進スクール・ワン」「京進の小学校受験 ぷれわん」のブランドで学習塾を運営してきた。生徒の夢・実現に向けてひとりひとりを大切に、「自ら学ぶ力」を育む指導で、数多くの合格実績を輩出してきた。

 コノセルは、小学生・中学生を対象とした「個別指導コノ塾」を運営しています。独自アプリなどのデジタル技術による高品質な授業と、生徒ひとりひとりの詳細な学習データを活用した教室長による手厚いコーチング型の指導の融合により、2020年の創業ながら数多くの都立上位高校への合格実績をあげている。

 コノセルが「個別指導 コノ塾」の首都圏外で展開するにあたり、関西圏における学習塾の 事業運営ノウハウを持つ京進当社と業務提携をおこなうことになった。

■業務提携の内容
 関西圏において、実験的にコノセルの教育コンテンツを利用した「個別指導 コノ塾」を共同して運営する。

 近年、多様な価値観や教育ニーズに対応した学びの提供が求められている。今回の業務提携で、コノセル社の持つ学習コンテンツを京進が活用することで、学習サービスのラインナップを強化したいと考えている。また、これまで、京進の個別指導塾で培ってきた生徒対応のノウハウとICTを活用したプログラムにより、さらに生徒ひとりひとりに応じた豊富な学習を提供できると考えている。

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