福島大学附属中学校へ、福島日産&日産自動車が特別出張授業を実施

 福島日産自動車株式会社(福島市、金子 與志幸 代表)と日産自動車株式会社は、2024年3月15日(金)に福島大学附属中学校にて中学1年生向けと希望のあった保護者向けに特別出張授業を行った。この授業は、日産の電気自動車に搭載された環境技術や先進技術の理解と電気自動車活用の防災や環境への貢献をテーマに行われた。同日の2・3時間目を使い、中学1年生総勢140名(各時間目70名ずつ)が参加した。

 授業のきっかけは、2023年に福島県内のイベント会場にて福島日産・日産自動車が実施していた小学生向けの体験教室「日産わくわくエコスクール」を福大付属中学校の先生が見て、中学生向けの体験教室はないかと相談を行った。日産自動車と福島日産は、福大付属中学校からの希望を聞き取りながら、授業に向けて、準備を進めてきた。
 授業は大きく2部構成となり、1部は日産自動車 カスタマーパフォーマンス&車両性能技術開発本部 法規・認証部 法規・技術渉外グループ 土屋 勝範主管と福島日産 採用育成課 大槻凌之課長による座学講座、2部は校庭に出て電気自動車からの給電デモ体験や、実際に日産アリア・日産リーフ・日産サクラに乗車をしたり、先進技術プロパイロットパーキング(駐車サポート)を体感するなど体験講座式で行われた。

 授業に参加した生徒の緑川 禅(13)さんは「電気自動車が車としてのはたらきだけでなく,災害時に私たちの生活を支えるものになることにとても驚きました。ソーラーパネルで発電し,電気自動車で生活する未来はSDGsの考えの通りだと思います。」、また長田 蒼依(ながた あおい)(13)さんは「身近な企業の防災への取り組みを聞いて,私たちの地域に誇りをもてました。特に,電気自動車が非常電源として4日間も使用できるという話を聞いてとても魅力的だと思いました。」と話し、日産の電気自動車の技術や防災や環境への貢献への理解を深め、モビリティ活用の可能性に関心を高めていた。

 福島日産は、ふくしまのこどもたちの今・未来のための環境整備や教育機会の創出活動に注力している。引き続き地域のこどもたちに貢献できることを考えていちはやく行動していく。

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