株式会社アイキューブ(長野・茅野市、盛秀晃 代表取締役社長)とその関連会社であるオンライン英会話English Bellを運営するACCESS E-TALK PLUS, INC.は、新カリキュラム「日常英会話クラス」を正式オープンした。
新クラスは、教育心理学者J.M.ケラー博士が提唱した動機づけ理論「ARCSモデル」を全面的に取り入れ、学習者の興味とモチベーションを継続的に高めながら、買い物・旅行・友人との会話など「リアルな日常シーン」で即活用できる英語力を育成する。
日本政府観光局(JNTO)によると、2024年の訪日外国人は3,686万9,900人で過去最高を更新しており、観光・接客現場での英語対応は喫緊の課題となっている。
また、国際ビジネスコミュニケーション協会の調査では、82.6%の企業が英語を重要スキルと回答し、67.0%が今後さらなる強化を予定している。しかし、同調査で66.3%の企業・団体が「対象者のやる気や積極性を引き出せない、維持できない」を英語教育の課題と挙げているように、やる気を引き出す仕組み不足が大きな障壁と指摘されている。
こうした背景から、「途中で挫折しない仕組み」と「興味関心が持てる生活に直結する学習テーマ」を備えた日常英会話教材への需要が急速に拡大している。
「日常英会話」クラスの3つの特徴
① ARCSモデルに基づいた「モチベーションを継続」させるレッスン
ARCSモデルでは全てのレッスン・教材が「注意」→「関連」→「自信」→「満足」といったステップで進む。まずは学習するテーマに興味関心を持つことからスタートし、最後には学習内容を自分自身が活用できる自信を持つことを目的として、レッスンが進んでいく。
② CEFR 10段階×20レッスン。合計200レッスンの豊富なカリキュラム
日常英会話クラスは、CEFRのPRE‑A1~C2まで10段階のレベルに対応してる。
基本的な自己紹介から、高度な語彙力や表現方法が必要なディスカッション、プレゼンテーションまで幅広いレベル、用途で学べるクラス。
※『CEFR』はCommon European Framework of Reference for Languages(ヨーロッパ言語共通参照枠)の略で外国語の運用能力を評価するための国際的な基準。