福井県立高等学校の定時制全7校で「すらら」導入

 株式会社すららネット(東京・千代田区、湯野川孝彦 代表取締役)が提供する「すらら」が、2025年度より福井県内の県立定時制高校7校すべてに導入されることが決定した。

 個別最適な学習を支援し、基礎学力の定着に寄与できるとの期待から、県立高校の定時制3校でトライアルが実施された。トライアルの成果を踏まえ、2025年度からは県内すべての定時制高校での本格導入に至った。

 定時制高校は、戦後「働きながら学ぶ」勤労青年に高校教育の機会を提供する場として制度化された。現在では、学び直しを希望する若者など、様々な背景を持つ生徒が学んでおり、その役割は柔軟で多様な学びの場として広がっている。
「すらら」は、すでに東京都、長野県、山形県、静岡県、愛知県、徳島県の一部の定時制高校でも導入されている。

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