東京で日傘利用急増、男性も44%がデビュー 東京都アンケート

 東京都環境局は9月26日、東京都在住、在勤、在学の方を対象とした「日傘利用に関する都民アンケート」の調査結果を発表した。今夏の東京は歴代最多の猛暑日を記録するなど厳しい暑さが続き、東京都では暑さ対策として日傘の活用が広がったことが、アンケート調査で明らかになった。8353人を対象にWEBで実施された。
 調査結果によると、今年の夏に日傘を利用している人は全体の67%。男性でも44%が使用しており、半数近くが今年から日傘を使い始めたことから、2025年は「日傘男子デビューの年」となった。特に30代以下では、2人に1人が日傘を使用しており、若い世代への普及が顕著である。
 日傘利用者の84%は「持ち歩きの邪魔にならない」と回答し、95%が周囲の視線を気にしていないと答えた。日傘を使い始めた理由としては「暑さ対策」が83%で最も多く、特に男性では「暑さ対策」が92%と「日焼け防止(37%)」を大きく上回った。使用者の97%が「暑さが和らいだ」と実感している。
 また、今夏日傘を使わなかった人の約半数が来年は「日傘デビューしたい」と回答しており、軽量・コンパクトな日傘への関心が高いことが分かった。東京都では、暑さ対策として日傘の活用を呼びかける「日傘キャンペーン」を実施し、イベント会場で1000名以上に貸出を行うなど普及啓発を進めている。
 東京都のアンケート結果から、日傘はもはや「日焼け対策」ではなく、夏の「暑さ対策」として定着し、東京の夏の風景に欠かせない必需品となったことが示された。

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